第19話「女王蜂」
第19話 概要
マイケルは大統領に会いに行き、メモ書きを渡します。
キムたちに捕まって暴行を受けるマイケル。
そしてリンカーンとマイケルは、音声証拠をネタに最後の賭けに出ます。
第19話の出来事
- 遊説に来た大統領に、音声の証拠を持っているというメモを渡す
- 音声データと引き換えに、俺たちに恩赦を与えろと脅迫するマイケル
- その頃サラは、マホーンに捕まっていたが何とか逃げ出す
- 精神安定剤の量が増えるマホーン
- ベリックはスクレを逮捕する
- しかしスクレは金の行方を教えるから、見逃してくれと条件をだす
- 大統領がマイケルたちの恩赦を発表しようとするとキムに脅される
- 大統領は病気を理由に、辞任を発表
- マイケルたちは振り出しに戻ります
- シーノートは看守に助けられ死なずにいる
- ティーバッグは空港で、現金入りバッグを取り損ね逃亡する
☆音声データの中身
音声データはテレンスとキャロライン大統領の会話です。
死んだ後の会話で、リンカーンを罠にハメた事、そして自分たちが近親相関であることの決定的な証拠でした。
これを公開されたらキャロラインは終わりです。
マイケルたちを恩赦にすると約束して介抱します。
しかし、キムは納得しません。
マイケルたちだけじゃなく、俺たちも秘密を知っていると脅します。
結局キャロラインは病気を理由に大統領を辞任します。
大統領ではなくなったキャロラインに恩赦は出せないので、マイケルたちは逃亡を続けるしかなくなります。
☆ティーバッグ逃亡
空港で現金の入った荷物を取ろうとすると、ベリックがやってきます。
ここで見つかれば、懸賞金目当てに逮捕されるのは明らかなので逃げます。
しかし、大金を諦めきれないティーバッグは、裏口から荷物を奪って逃げようとしますが、空港の作業と揉み合いになり荷物が取れず逃走。
そのニュースを見たスクレは現金は空港にあると睨みます。
そこへスクレを捕まえに来たベリックに、見逃す代わりに現金の場所を教えました。
第19話の感想
この500万ドルって最終的に誰が手にするんでしょうか。
そっちが気になりました。
スクレとベリックが手を組んでしまうとかなら嫌だな。
もうスクレは田舎に引っ込んで恋人と静かに暮らした方がいいって。
今回はキャロラインにやられましたね。
大統領じゃなくなったキャロラインは恩赦も出せないし。
病気が本当か嘘か知らないけれど、本当だとしたらもうすぐ死ぬ人の秘密なんて明かしても仕方がない。
でも音声でリンカーンをハメた事は証明できるから、音声を流してしまっても良いかとも思いましたが・・・信ぴょう性に欠けるとかなのかな。
どちらにしろ恩赦はなくなったので、マイケルたちは困ったことになりました。
第20話「パナマ」
第20話 概要
マイケルとリンカーンを逃がすために、サラは自分が逮捕されます。
FBIではマホーンを逮捕しようとする動きが高まる。
シーノートはマホーンの違法捜査の証言をする事に同意します。
第20話の出来事
- マイケルとリンカーンは、パナマ行の船でサラの到着を待つ
- しかしサラは二人を逃がすために捕まります
- ティーバッグはバッグを何とか手にして逃走
- スクレとベリックはティーバッグを追うが逃げられる
- ホテルで娼婦を殺害し、ティーバッグはまた殺人を犯す
- FBIの捜査官がシーノートにマホーンの違法捜査の証言を依頼する
- シーノートは自由と家族の安全を引き換えに、証言する事を承諾
- マイケルとリンカーンは、クリスティーナ・ローズ(母)に会いに来る
- マホーンもパナマに向かいます
- マイケルは秘密の掲示板でスクレと待ち合わせることに
- しかし、その伝言はマホーンが書いたものでした
☆サラの嘘
サラも船に乗るために車で向かっていましたが、尾行されていることに気づきます。
このまま自分が船に乗ればマイケルたちも捕まってしまいます。
サラはマイケルに船に乗ったから、今から上に行くと嘘をつきます。
嘘をつかないとマイケルがまた戻ってきてしまうから。
そして自分は捕まって、マイケルたちを乗せた船は出航しました。
☆クリスティーナ・ローズ
いきなり登場してきたけど、マイケルとリンカーンの母親らしいです。
マホーンがマイケルのタトゥーから導き出しました。
どうやら調査では死んだとされているようですが、実は生きているみたいです。
パナマに住んでいるんでしょうか。
バスケス夫人を通じて、二人は会いに行くみたいですが・・・。
第20話の感想
サラの行動が切なかった。
マイケルに嘘つくシーンとか切なすぎる。
この回でリンカーン、ちょっと嫌いになりました。
それまで結構好きだったけど、あまりにも無神経な言葉が多すぎる。
後はティーバッグが、またまた殺人を犯しました。
今回は娼婦を殺害です。
元恋人が忘れられないんだろうけど、一体何人殺したら気が済むんだ。
可哀想ではあるけど、一生刑務所で生きるしかないよね。
裏切り者に気づいていたマホーンがカッコいいです。
第21話「逆転」
第21話 概要
マイケルは、スクレとベリックと再会しティーバッグを追います。
簡単には捕まらないティーバッグ。
スクレを刺して現金を持ち逃げします。
第21話の出来事
- マイケルは殺人を続けるティーバッグを、刑務所に送ると決心する
- スクレとベリックと、合流したマイケルはティーバッグを追う
- 逃げ遅れたベリックが逮捕され、ティーバッグも後に逮捕される
- マイケルはティーバッグの後ろに、何者かがいるのではと怪しむ
- スクレはティーバッグに刺されて負傷する
- ポールは自殺未遂を起こし、妹に励まされる
- サラは裁判で懲役12年だろうと弁護士から言われて絶望する
- 裁判当日に、サラ側の証言としてポールが登場する
- リンカーンはマホーンにより、拘束されてしまう
- マホーンは船と大金を渡せば、リンカーンを返すと取引を持ち掛ける
☆マホーンの決意
マホーンはマイケルたちと決着をつけようとしていました。
この仕事を最後に、FBIを辞めて元妻とやり直したいと願っています。
リンカーンに襲われますが、逆に銃を奪いリンカーンを拘束します。
☆スクレとマイケル
マイケルはスクレと一緒にベリックが付いてきたので驚きます。
スクレの恋人が人質に取られているとの事で、全てを察知する。
スクレには恋人と結婚して幸せになって欲しいと、願っているマイケル。
仕方なくベリックと3人でティーバッグを狙います。
しかしティーバッグは女性を一人殺害しており、逃げ遅れたベリックが逮捕されます。
そしてティーバッグも、マイケルと格闘のすえ逮捕されてしまう。
第21話の感想
マイケルとリンカーンも自由を勝ち取るのに必死だけど、マホーンも必死ですよね。
今回はティーバッグが、やっと逮捕されて本当に良かった。
生きている限り人を殺害し続けそう。
スクレが刺されてたけど多分大丈夫でしょう。
キャラ的に死なないと思うから。
気になったのは、ティーバッグが女性を殺害していたけど、あれはもしかしてベリックの罪になるんでしょうか。
そうなったら2度目の冤罪です。
ベリックって今回は罪に問われるとしたら、スクレの恋人を監禁した事だけですよね。
あ、でもマホーンに頼まれてFBIと偽っていたのは立派な罪か・・・。
ずる賢い人間だけど、これはちょっと可哀想かも。
