第1話「スキュラ」
第1話 概要
組織の全てのデータが入った「スキュラ」というカードを手に入れるウィスラー。
このデータが表ざたになれば、組織は壊滅してしまう。
命がけでデータを取り返しに来る組織に立ち向かうマイケルたち。
第1話の出来事
- ウィスラーと組織で「スキュラ」の争奪戦が始まる
- 復讐を誓うマイケルはグレッチェンの後を追います
- 任務に失敗したグレッチェンは組織に殺害される
- ベリック、スクレ、ティーバッグの3人は脱獄
- ウィスラーは殺害されてしまう
- 組織はマホーン、マイケル、リンカーンの殺害を命令する
- 組織と警察にも追われ、マイケルたちは政府に組織壊滅に協力するよう要請される
- しかしカードの在り処も、組織司令部の場所も分からない状況
- リンカーンは保釈され、マイケルはサラと再会
- サラの拷問の跡を見て、マイケルは政府と協力する事を決意
☆マイケルとマホーン
家族と会いたいマホーンですが、組織に狙われたままで会いに行けません。
マイケルに会い、スキュラの暗号を解くため協力を頼みます。
暗号を解くためにウィスラーの所有していた本が必要なのですが、その本はティーバッグが持っています。
そしてサラは生きているが、サラの行方はウィスラーが知っていると言います。
取り敢えずマホーンに言われて、ウィスラーに会うマイケルですが、ウィスラーは追いかけてきた組織に撃たれて死亡します。
☆再び逮捕される
リンカーンは追ってきた組織を揉み合いのすえ、銃殺してしまい逮捕されます。
一方のマホーンは元妻に会いに行きますが、組織に殺害されてしまいました。
マイケルにはウィスラーの殺害容疑が掛かります。
そこで政府のドン・セルフという特別捜査官が現れて、リンカーンやマイケルの罪を全て減刑するから組織を壊滅するため協力しろと要請します。
その協力者にはスクレとベリックも参加する事になりました。
一同は偽の身分をもらいロスに向かいます。
第1話の感想
さすがにツッコミどころ多いな（笑）
サラが生きていたっていうのが一番無理がありますね。
気になるのはマホーンの家族は妻子とも殺されたのか？ってところと、任務に失敗したグレッチェンは本当に死んだのか？？
組織図見ると、まだ登場していない人物とも絡んでいるので生きているような気がしますね。
今回は新しくドン・セルフという捜査官が加わりました。
なかなかいいキャラで期待できそうです。
組織壊滅に成功すれば自由を、万が一の時は立派な葬儀をすると約束するの面白いです。
ティーバッグが、何故かマイケルに敵対心燃やしてるのが不思議。
何度も助けてもらっているのにさすがティーバッグ、完全に逆恨みです。
第2話「オデュッセイア」
第2話 概要
マイケルたちはスキュラを手に入れるよう命令される。
ハッカーのローランドという男性が仲間に加わります。
その頃ティーバッグは、砂漠を彷徨っていました。
第2話の出来事
- 少し摩擦を残しつつも、協力し合おうと呼びかけるマイケル
- スキュラを守る番人の一人をマホーンが特定します
- 厳重な警備をどうするかが問題だがローランドがハッキングを提案
- 盗んだり忍び込んだりして何とかデータをダウンロードします
- しかし、データカードのシーラは6枚ある事が発覚し唖然とする
- 組織はマイケルとリンカーンの行方を必死で探します
- その頃、ティーバッグはメキシコ国境でマイケルへの復讐を誓い逃亡中
- ティーバッグは鳥のノートの住所を手掛かりに、ウィスラーの残した荷物を手に入れます
- サラたちを支援していたブルースは組織に拉致される
- 同時にグレッチェンも組織に監禁されていた
☆ローランドという助っ人
ドンたちに連れて来られると、ローランドというハッカーを紹介されます。
彼も懲役刑を受けていて協力を要請されます。
半径3m以内のデータなら10分で盗めるという小型機器を製造しました。
これを使ってシーラというデータカードの中身を盗もうと計画します。
リンカーンとは会った瞬間から衝突気味で、そこが心配です。
☆ティーバッグがたくまし過ぎる
脱獄仲間のサンチョと一緒に砂漠を彷徨っています。
食べ物も飲み物もない状態で、意識がもうろうとしている二人。
サンチョはお腹が空きすぎてティーバッグを殺して食べようとしますが、揉み合いになり転倒して死亡してしまいます。
ティーバッグは死亡したサンチョを食べてしまいます。
その後、通りがかったバイクに助けられ生き延びます。
一瞬この助けたバイクの人も殺されるのかと、ドキドキしてしまった。
第2話の感想
新しい登場人物が追加されました。
ハッカーとか出てくるとカッコ良く感じるから、テンションが上がります。
武闘派のリンカーンとは確かに相性悪そうって思ったｗ
ティーバッグ砂漠で彷徨っても、割と知識豊富で頼もしい存在って思ったら。
一緒にいた奴が暴走して自爆したの何とも言えないわ。
片手なのに火を起こして人間さばいて食べるとか最強すぎる。
気になったのはティーバッグが手に入れた封筒の中身は何なのか。
監禁されたグレッチェンはどうなるのか。
ブルースも心配ですね。
もう殺されたかもしれないけれど・・・。
シーズン4が24話まであるんですよね。
同じような展開で間延びしていない事を祈ります。
第3話「シャットダウン」
第3話 概要
カードが1枚じゃなく、6枚ある事に絶望するマイケルたち。
ドンは上司から計画の中止を言われ、マイケルたちに伝える。
刑務所に戻りたくないマイケルたちは最後まで抵抗する。
第3話の出来事
- 残り5枚を見つけるために、マイケルたちはサーバーに侵入する計画を立てる
- しかし、ドンから作戦の中止を言われて焦ります
- ピンチを切り抜けサーバーからメールのデータを盗む事に成功
- ベリックはスクレに逃亡を打診しますが、赤ん坊の為に踏みとどまるスクレ
- ドンに追われて逃げるが、リンカーンたちは捕まってしまいます
- メールのデータから残りの番人の密会現場を押さえ動画に撮るマイケル
- 計画を続けさせるようにドンに交渉します
- ドンは独断で計画続行を決め、マイケルたちに捜査を続けさせます
- その頃ティーバッグはゲート社と接触を試みていた
- 拉致されたブルースは、サラの居場所を吐かされて殺される
☆復讐を誓うマホーン
マホーンはラングと連絡を取り、殺された息子の検死結果を手に入れます。
最初は断るラングですが、息子のためだと知り協力してくれました。
検死体を見たマホーンは悔しくてたまりません。
それを知ったリンカーンは、マホーンに同情して組織を潰そうと約束します。
息子は殺されたけど、元妻は生きているんですね。
それは組織が次は妻を殺すという切り札で生かしてたようです。
☆ティーバッグとゲート社
ウィスラーの残した書類から、ゲート社との繋がりを発見します。
ウィスラーはファイファーという偽名で、ゲート社からボーナスを受け取る予定でした。
ゲート社は組織下にある企業の一つで、ファイファーは地区で一番の営業成績だったようです。
幸いにもゲート社はファイファーの顔も知らず、電話だけのやり取りしかありませんでした。
それを良いことにティーバッグは、ボーナスをもらうために会う約束をしました。
第3話の感想
危機一髪の展開があまりにも多すぎるな（笑）
改心して頑張るのかと思っていたベリックが、メキシコに逃げようとスクレを誘うのを見て、やっぱりベリックだなって思ってしまいました。
そして生まれてきた赤ん坊のために、逃げないと言い切るスクレもスクレっぽいです。
前回は番人の特定に活躍したマホーンですが、今回もこれは暗号だと確定したり、場所と時間は別々で暗号化するとヒントだしたり大活躍でした。
そして今回一番良かったのは、マホーンとリンカーンのギスギスした仲が少し和らいだことです。
その分、ローランドへの風当たりキツイのが気になるけど・・・。
ドン・セルフも自分の立場が悪くなるのに頑張ってくれましたね。
恐らくこの調子で、色んな障害を乗り越えてスキュラを最後は手に入れるんだろうなって思います。