第13話「裏切りの応酬」
第13話 概要
ドンはマイケルたちを裏切り、スキュラを売りさばこうとする。
マイケルたちは、ドンとミリアム殺害の疑いをかけられる。
そこへ上院議員のダロが現れ、マイケルたちに証言するよう持ち掛ける。
第13話の出来事
- ドンは自分とミリアムが、マイケルたちに殺されたよう見せかける
- ティーバッグは銃を向けられ、仕方なくドンを手伝う事に
- マイケルはドンが裏切ったと証明しようとするが、スクレは逃げようという
- グレッチェンは娘を人質に取られ、マイケルたちの居場所をドンに話す
- リンカーンが捕まりますが、マイケルが助けに行きます
- マイケルはサラとスクレを逃がそうとするけど、戻ってくる二人
- ドンはスキュラを高く売り飛ばし海外逃亡を図ります
- しかし、スキュラは完璧ではなかった
- マイケルはスキュラのパーツのチップを外して隠し持っていました
☆連邦×マイケルたち
連邦はマイケルたちがスキュラを奪い、ドンを殺害したと思い込みます。
ドンも、グレッチェンを脅してマイケルたちの居場所を知り、連邦を向かわせます。
リンカーンはマイケルを逃がすために捕まってしまう。
本当の事を訴えるリンカーンですが、なかなか信用してもらえません。
しかし、ドンの海外口座や渡航計画などが見つかり、リンカーンの言う事が本当だと証明される。
上院議員はスキュラを奪うよりも、議会を通さず勝手なことをした自分たちが罪に問われると怯えます。
結局、マイケルたちは証言に応じず、連邦に紛れていたクランツの手下を殺害し、上院議員は逃がしました。
☆ドンとグレッチェン
クランツはスキュラを取り返そうと躍起になります。
ドンは撃たれて死んだふうを装い、グレッチェンを拉致して仲介人を紹介させます。
仲介人はクランツの部下でしたが、クランツへの忠誠はなく金で動くタイプ。
しかし、そこでスキュラは完ぺきではないと言われます。
パーツのチップをマイケルは外していたのでした。
唖然とするドン。
☆ダロ上院議員
ドンの上司であるハーブ捜査官と共に、リンカーンに証言を求めます。
しかし、この二人は自分たちに罪が及ぶのを恐れており、全員を呼び出して殺そうとしていました。
スキュラよりも保身に走ります。
しかし、クランツの手下に撃たれ、マイケルたちに銃を突き付けられあっさり降伏。
リンカーンはダロを殺そうとしますが、マイケルが止めて逃がします。
そしてマイケルにカバンの中の書類を破棄すれば、君たちの今回の罪はなかったことになるから、そのまま逃げろと助言して去ります。
第13話の感想
最後の最後にドン・セルフざまぁな展開で、ちょっとだけスカッとしました。
対抗する組織もなかなかの悪党揃いですね。
リンカーンやマイケルが自由を求めるのはいいんだけど、スクレは一応窃盗してるし、マホーンは人を殺してるからなあ・・・ちょっとそこは償うべきじゃないかと思ってしまう。
今回はマイケルが、サラとスクレを逃がそうとするところに胸がギュッとなりました。
案の定二人は戻って来たんですけどね。
さっさと、ドンを捕まえてほしいです。
ティーバッグが、さっさとどこかに逃げるかと思ったけど、意外にもドンの言う事ちゃんと聞いてて笑った。
第14話「取引の極意」
第14話 概要
ドンとマイケルたちの激しい争奪戦が始まる。
マホーンは元同僚のラングに協力を要請する。
スキュラを取り返したマイケルだったが、病気が悪化し倒れてしまう。
第14話の出来事
- ドンを捕まえるマイケルたちだが、グレッチェンが助けに来て逃げられる
- マホーンは元同僚の裏切りに遭い、捕まってしまう
- マイケルはスキュラを取り返すが、病気で倒れてしまう
- 結局スキュラ本体もチップもドンに奪われてしまいます
- グレッチェンの姉を見張っていたティーバッグは、組織に拉致される
- 倒れたマイケルはクランツに拉致されてしまいます
- クランツはマイケルが危険な状態だと知る
- マイケルの代わりに、リンカーンが捕まりにやってきます
- クランツはマイケルを最高の医療で助けるから、スキュラを取り返せと交換条件を出す
- ドンはスキュラの仲介人を殺害
☆スキュラの行方
ドンとグレッチェンが持っていて、チップ部分はマイケルが持っています。
一旦、マイケルがドンが滞在しているホテルを襲撃して取り返します。
しかし、逃げる途中で病気で倒れ、再びドンに奪われてしまいます。
さらにドンはマイケルが隠していたチップも奪い、スキュラを高値で売るために仲介人たちと会いますが、仲介料を払うのを渋り殺害してしまいます。
☆ティーバッグが再び拉致される
ティーバッグは金と引き換えに、ドンからリタ（グレッチェンの姉）と娘の見張りをしています。
2時間たってもスキュラが売れなかったら殺すよう命令される。
途中で、聖書販売のふりをした組織がやってきます。
ティーバッグは組織の一員と見抜きますが、リタが必死で止めます。
聖書の知識を知っていた事、十字架を持っていた事、キリストの会員だったことなどから油断してしまうティーバッグ。
さらに、真人間に戻ってというリタの言葉も響いたようで、男を解放します。
しかし、男は聖書販売のふりをした立派な組織の人間で、ティーバッグは拉致されてしまう。
第14話の感想
今回はちょっと切ないシーンが多かったです。
マホーンは別行動で動いてましたが、マイケルが捕まり作戦が失敗しました。
リンカーンはマホーンに「作戦は失敗したから戻ってこなくていい」と力なく言います。
後は、マホーンの同僚のラングが裏切りましたが、元々はマホーンと信頼関係のあった人物なので裏切る事に罪悪感を感じています。
車で移送されるシーンで終わったので、気が変わって何とか助けてほしいですね。
スキュラを奪ったり、奪われたりの繰り返しは少々ウンザリ気味なんですが、こういうちょっとしたところが面白いです。
これ奪還するのがマイケルじゃなく、リンカーンがやれば良かったのにって思いました。
マイケルが屋上からガスを発射すれば成功したのにね。
第15話「記憶の中で」
第15話 概要
リンカーンは、マイケルの手術と引き換えにクランツに協力する事になる。
FBIに捕まったマホーンは脱走を試みる。
サラが見守る中、マイケルの手術が始まる。
第15話の出来事
- リンカーンは、スクレと二人でスキュラ奪還へと向かう
- マイケルはクランツの手配した医師の元で手術を受け成功
- 手術中にマイケルはスキュラの中身がエネルギーの機密情報だと確信
- ドンとグレッチェンは、スキュラの買い手と会います
- 二人を追う、リンカーンとスクレ
- しかし、スキュラは買い手に奪われて逃げられる
- マホーンはFBIから逃亡
- マホーンを裏切ったラングでしたが、マホーンを見逃します
- スクレはリンカーンたちと離れる事を決意
- リンカーンはグレッチェンと手を組んで、スキュラを取り返すよう命令される
☆マイケルの手術成功？
途中死にかけましたが、手術は終わりマイケルは無事に目を覚ましました。
手術をずっと見守っていたサラが見た事もない器具を使う、と何度か不振がりましたがどうなんでしょう？
一応、医師はそれっぽい理由を言っていましたが、サラがマイケルの体で実験しているのではという疑念が付きまといます。
手術中、マイケルはチャールズと再会する夢を見ます。
そこで、スキュラの中身はエネルギーに関する機密情報であると気づく。
すぐにでも施設を出なければと焦るマイケルですが、ガラス張りの病室に厳重な監視付きで無理そうです。
☆スクレが離れる
ずっとマイケル兄弟に協力してきたスクレですが、疲れたようです。
もう死体を見たり、弾から避けてばかりの生活は嫌だとリンカーンに言います。
確かにマイケルたちみたいに、親が殺されたとか、死刑になりかけたとかじゃなく、窃盗で出所間近だったもんね。
リンカーンも承諾して、平和的に別の道を歩むことになります。
その後、どうするのか知らないけど、メキシコに逃げるのかな？
第15話の感想
脳の手術で部分麻酔なんて怖すぎる。
手術のシーンと、ティーバッグの歯を抜くシーンが怖くて見られませんでした。
ティーバッグは自業自得ではあるけど、どのシーズンでも散々な目にあってるなｗ
かなり怪しげだったけど、マイケルが生き返って良かった。
脳に変なチップとか埋め込まれていないか心配だけど・・・。
ずっとサラが目を光らせていたので、大丈夫だと思いたい。
スキュラの買い手は結局誰なんでしょうね。
持ち逃げしたわけですが、クランツとかとは敵対する勢力かなんか？
仲介人は組織の人間だったけど、この回だけでは分からないですね。