第7話「再会」
第7話 概要
重傷のマイケルは船でギリシャに行くことに。
医者を呼べない為、リンカーンはサラに連絡してきてもらう。
サラとマイケルは7年ぶりの再会に涙する。
第7話の出来事
- マイケルをギリシャに連れていき、サラを呼び出すリンカーン
- 夫のジェイコブは止めるがサラは旅立ちます
- ジャはファイーシャの村が気に入りマイケルたちと別れます
- 再会したサラはマイケルの治療をする
- 一命をとりとめたマイケルは息子の写真が見たいという
- そこにジェイコブを見つけ、彼がポセイドンだとサラに話す
- 息子が心配なサラは先に帰国をします
- リンカーンは船の船員をやっているスクレに助けを求める
- 船に乗るがジェイコブに見つかり、海軍の特殊部隊が送られてくる
- 航路をずらしてかく乱させ、何とか船から飛び降りるマイケルたち
- サラはジェイコブに銃を向けるが、息子を人質に取られ手が出せない
☆殺し屋二人の行動
マイケルを待ち伏せするために、シラキュース空港に行きます。
そこで国務省のキシダと会いますが、キシダから誰の命令でオウティスの命を狙っているのだと問い詰められる。
もちろんCIAの命令ではなく、ポセイドンからの命令で動いている二人。
殺し屋二人はキシダを銃殺しました。
キシダの倒れ方が印象的でした。
☆ジェイコブの正体
やはりポセイドンでした。
マイケルは、サラのスマホの写真でジェイコブを確認。
ポセイドンはCIAの中の、21ボイドという組織を操っています。
CIAを殺害したのもポセイドンで、死体を運ぶようマイケルに命令。
サラは息子のマイクが心配になり、アメリカに先に帰国します。
マイケルは帰国したら、いったんは以前と同じように接するよう芝居をして、マイクと逃げるように指示をします。
☆スクレが助っ人にはいる
マイケルと再会したことを喜ぶスクレ。
前科があるので職業を選べないスクレは、船員となり自身もラブドールを輸入して儲けようとしていました。
船長から5万ドルを要求されますが、お金はサラが祖母の形見の指輪をマイケルに渡します。
しかし、この船もジェイコブに見つかり、すぐに海軍が乗り込んでマイケルたちは再びピンチに陥ります。
第7話の感想
サラとマイケルの感動の再会が想像以上にアッサリだった。
マイケルが重症という事もあるけど、なんか拍子抜けしてしまった。
大げさに泣き叫んだりはしなくていいけど、サラの演技がイマイチなんだよね。
ジャとの別れの方がカッコ良くて印象に残りました。
それにしてもマイケルが不死身すぎる。
死にかけていたのに、そのすぐあとで走ってるしｗ
どう考えても助かりそうにないけど、ドラマだと助かるんですよね。
今回もかなり無茶苦茶な展開だったけど、残り2話楽しみたい。
後はマイケルやリンカーンの家族の描かれ方があって、ウィップが嫉妬してるの可哀想だった。
第8話「DNA」
第8話 概要
リンカーンはアブルッチの息子を騙してアメリカに入る。
マイケルたちは監禁されているサラを助けに行く。
ティーバッグは息子と再会する。
第8話の出来事
- 海を渡りマルセイユ入りし、スクレたちと合流するマイケル
- サラにメールをするが文章に違和感を感じ、監禁されていると察知するマイケル
- ジェイコブはソローというハッカーを雇いマイケルの動向を分析
- シーノートとシバは元の生活に戻るためマイケルたちと別れる
- 殺し屋の一人がジェイコブに不信感を抱き、抜けると言い出す
- 元々はCIAを殺したマイケルへの復讐のためジェイコブに協力してました
- サラ宛に何度も出した手紙が全て捨てられている事を知るマイケル
- ティーバッグが父親だと知り驚くウィップ
- 隠れ家にたどり着き、息子のマイクを見つけるマイケル
- サラに扮した殺し屋から銃を向けられるマイケル
☆ウィップの正体
本名はデイビッド・マーティンといいます。
マイケルはウィップと刑務所で知り合いました。
そしてウィップがティーバッグの息子だと知り、ジェイコブに次の脱獄は一人では無理だから、ウィップを相棒として推薦します。
特に疑う事もなくウィップを仲間に引き入れることに同意するジェイコブ。
そしてジェイコブの監視下にないティーバッグを味方に引き入れて、ジェイコブを倒す機会を着々と狙っていたのでした。
☆マイクの書いた絵
マイクはサラが逃げる予定だった隠れ家の絵を描いています。
そこに隠された暗号を見つけたジェイコブは、サラが用意した隠れ家に乗り込む。
マイクの絵に細工をして、わざと車に置き忘れます。
それを拾ったマイケルは隠れ家にたどり着き、息子のマイクと再会を果たします。
しかし、そこにはサラに扮した殺し屋が待ち構えていました。
☆リンカーンの7年間
ソフィアとはうまくいかず別れてしまいます。
そして、ありついた職業が運び屋でした。
それを聞いたマイケルは複雑な表情・・・。
アブルッチの息子に雇われて危ない仕事をしていました。
しかし、今回はアブルッチの息子を騙してアメリカに帰国します。
第8話の感想
ティーバッグに息子がいた事が一番の驚きかも。
リンカーンがアブルッチの息子の元で働いていたのは笑えるけどｗ
7話から8話への展開が大分端折られているなと感じました。
いきなりスクレとかと合流してるし、アブルッチの息子って設定も別にいらないし。
シーズン5は9話で完結ですが、本当は20話くらい作るつもりだったのかな？
たまにいきなり過ぎる展開が多いです。
ソローがマイケルのタトゥーを分析していたけど、URLとかマイケルなら暗記できそう。
ジェイコブが指令室に入るときに顔認証みたいなのをやってたから、それと関連するかな？
後は殺し屋の男の方が、マイケルがCIAのゲインズを殺したことで復讐の意味でポセイドンに協力しているけど、サラを監禁したり、色々まともじゃないと気づき始めました。
良い意味でジェイコブを裏切って欲しいですね。
次で最終回なのが信じられない。
最後はやっぱりハッピーエンドかな？
第9話（最終回）「瞳の奥」
第9話（最終回） 概要
マイケルはティーバッグを巻き込み、ジェイコブを倒そうとする。
ジェイコブはマイクを奪い、マイケルは陰謀の証拠データを奪う。
取り引きをするために倉庫にジェイコブを呼び出す。
第9話（最終回）の出来事
- サラはゲインズを殺したのはジェイコブだと殺し屋に訴える
- 殺し屋の二人が揉めて、一人が殺される
- ジェイコブはマイクを連れ去って逃走
- マイケルはティーバッグとウィップと合流
- マイケルはタトゥーに隠された暗号で、ジェイコブの指令室に侵入
- 陰謀の証拠の入ったディスクを盗み、ジェイコブと取引します
- サラは息子のマイクを助け出します
☆ティーバッグの行動
息子のウィップとの再会を喜んでいます。
そして、息子と会わせてくれたマイケルに感謝をする。
マイケルも家族と会えば協力をしてくれると確信していました。
ティーバッグは息子を危険な目に遭わせるポセイドン殺害に意欲を示します。
ウィップも協力をしますが、ジェイコブを前に暴走してしまい撃たれてしまいます。
怒ったティーバッグは、殺し屋の女を殺害して逮捕されてしまう。
☆マイケルとジェイコブの取引
マイケルは指令室に入り、ジェイコブのデータを盗みます。
そしてマイクと交換しようと持ち掛ける。
もちろん全てマイケルの計画で、ウィップが暴走してしまったのだけが誤算でした。
そしてわざとジェイコブに銃を盗ませて空砲を撃たせます。
これは以前にジェイコブがCIAを殺害し、マイケルを犯人に仕立て上げた時と同じです。
ジェイコブは見事マイケルの罠にハマりました。
☆マイケルは自由に
マイケルは自分が撃たれた芝居をして、死んだことにして自由になろうとしました。
でもジェイコブがCIAを呼んでいたので逮捕されてしまいます。
ただこれもマイケルの想定内のようで、マイケルはあらかじめCIAのゲインズをジェイコブが殺害していた証拠を長官に送っていました。
そして、逮捕されて長官に真実を話します。
さらに捕まった共犯者のハッカーも、真実を自白していたことが後押ししました。
マイケルはオウティスとしてではなく、マイケル・スコフィールドとして自由を勝ち取りました。
あまりの優秀さにCIAがマイケルをスカウトしますが断ります。
そして、最後に長官にお願い事を依頼します。
それはジェイコブとティーバッグを同じ房にすることでした。
第9話（最終回）の感想
終わったあ～。
最終回の最後の最後でティーバッグが全部持っていったな。
息子を殺されたんだから、ジェイコブは無事では済まないでしょう。
後、毎回のことだけど、撃たれて重傷のリンカーンが不死身すぎる。
義母にも撃たれてたけど、すぐピンピン走り回ってたしｗ
シーズン4でマイケルは鼻血を出していたけど、病気は治ったんだろうか・・・。
診断書はサラが自分がいなくなった後に苦しまないように、病気で余命わずかだと嘘をついたとしても、鼻血流していたのはちょっと納得いかない。
身体に電流が流れて、何か分からんけど病気も治ったと思っておく。
殺し屋の男性をサラはどうしたんだろう？
そこは描かれてなかったけど、手を握って最後は死なせたような気がする。
せっかく家族と出逢えたのにティーバッグは可哀想だけど、マイケルとサラがハッピーエンドで良かったわ。
マイケルが死んで終わりはさすがに後味悪すぎだから。
【総まとめ】
スコア ★★★★☆（4.5）
レビューを見るとちょっと評判が悪かったりしますが、シーズン4でマイケルが死んだまま終わるのは残酷すぎる。
やはり5まで視聴して良かったです。
マホーンが登場しなかったのは残念だけれど・・・。
4でのマイケルの診断書は、サラを傷つけないための嘘だったと思います。
4では一人でいる時に鼻血流していたけど、どう見ても病気治ってるっぽいし。
残念だったのは、敵のポセイドンが何かショボく見えた事かな。
サラの夫だっていうのも安直な感じがしてしまいました。
イエメンからの脱出は見ごたえあったし、ティーバッグは相変わらずだし。
ウィップ死ななくてもいいのにって思ったけど、最後はあの終わり方で良かったと思う。
お気に入りのシーン
- リンカーンがマイケルと再会するところ
- イエメンからの脱出劇の数々
- 渋々ながらも協力してくれるシバ
- 飛んでいく飛行機を見送るマイケルたちのシーン
- マイケルが砂漠でわざと囮になったシーン
- 息子を一目見たくて、後をつけているマイケル
- ティーバッグとウィップの二人のシーン
- CIA長官とマイケルが対面するところ
- 最後のティーバッグが足をブラブラさせているところ
好きな登場人物
1位 マイケル
頭脳派のマイケル健在中。
さすがにタトゥーで扉開くのは、ちょっと意味わからなかったけど。
後、4年かけて衣服の糸でロープ作ったところもｗ
7年経ってもビジュアルさほど衰えていないのスゴイ。
やはり元がイケメンだから為せる業か・・・。
よく考えたらおかしな点もいっぱいあるけど、まあドラマなのでOKです。
2位 ティーバッグ
圧倒的な存在感ですね。
今回は正当な理由で人を殺し、ちゃんと逮捕されました。
息子と再会して、すぐに死んだのは本当に気の毒です。
元々、相当な人数を殺害しているので死刑でもおかしくはないけれど、今回は終身刑かな？
ティーバッグなら精神病のふりをして脱獄とか出来そうです。
マイケルたまには面会に行って差し入れしてあげて欲しいわ。
3位 スクレ
特にいないけどスクレかな？
シーノートも久しぶりに登場したけど、正直アラビア語が話せるってだけで、あんまり活躍してなかったような気がする。
もうちょっとカッコイイ場面があっても良かったのでは？
スクレは一応船に乗せたり、捜索の邪魔したり色々やってたけどね。
奥さん大好きスクレだけど、今回は家族が登場しませんでした。
登場人物ラストどうなった？
マイケル・バローズ
ポセイドンを倒して自由を得て
サラと息子のマイクと平和に暮らします
リンカーン・バローズ
マイケルを脱出させます
イエメンで知り合ったシバと恋人になったような感じで終わる
ティーバッグ
息子と再会するが
息子を殺されて、犯人を殺害し刑務所に収監される
スクレ
マイケルたちに協力しますが
安全に暮らせと言われ、マイケルたちから離れます
サラ・タンクレディ
ジェイコブに殺されかける
息子のマイクを取り戻し、マイケルとし幸せになります
ジェイコブ
CIAのゲインズを殺害した罪で逮捕
マイケルからの要望で、ティーバッグと同じ房に入れられる
アブ・ラマール
マイケルたちと一緒に脱獄するが、ウィップに撃ち殺される
ポール・ケラーマン
サラと再会し、マイケルたちの力になろうとしますが、ポセイドンの刺客に殺される
ウィップ
ティーバッグの実の息子だと分かり父親と再会
しかし、ポセイドンの手下に銃で撃たれ死亡
シド
逃亡中に過激派のサイクロプスに殺される
最後は手錠でサイクロプスを繋ぎとめ、マイケルたちを逃がす
ジャ
マイケルたちと逃亡中、砂漠の町ファイーシャが気に入り、マイケルたちと別れて砂漠で暮らす
サイクロプス
執拗にマイケルたちを追い詰めるが、砂漠でマイケルの作戦に引っかかり死亡
ソロー
ジェイコブに雇われて、マイケルの行動を分析するが、最後は逮捕されて全部自白してしまう