第7話「父と母が五島にやって来た!まさかの親子対決!?」
第7話 概要
清舟の両親が清舟の様子を見に島にやってくる
島民たちは東京から先生の両親が来ると言うので大騒ぎ
そして清舟と清舟の父・清明は二人で子供たちに書道を教えるのだが
第7話の出来事
- 清舟の両親が揃って島にやってくる
- 子供達がやってきて清舟と父は二人で書道を教えることになる
- みんなに煽られて父と書道対決になる
- 子供達の心を掴んだのは父親の清明でした
- 落ち込む清舟でしたが風が吹いて書道が飛んでしまい、それらを重ね合わせて心という字を作りました
- 父親は清舟に感動した様子
- 実は両親が来たのは清舟に見合いの話を持ってきたのでした
- 相手は八神の孫で半田家にとっても良い縁談です
- しかしなるたちはこれを阻止しようと頑張ります
- 清舟は見合い話を断り、両親も納得しました
- 父親は息子だが良きライバルでありたいと言い東京に戻ります
☆清舟と父
父の清明は島にいたときは寡黙で心の内を話す人ではありませんでした
そして表に出さない心の内を書道で表現していました
管理人の木戸さんから清舟は父親と違って親しみやすいと言われ、自分は父みたいになりたかったと少し自信をなくします
自分は父親のようにはなれないと少し落ち込む清舟
しかし父親の方は清舟の事を素直な字を書くと認めていたのでした
☆父親との対決
子供達に煽られ対決することになった二人
最初のお題は「鬼嫁」で、清舟は子供達が読めるようにひらがなで書きます
しかし父親は古代文字で書いて、子供達は珍しがって喜びます
2つ目のお題は「魚」
清舟は丁寧に魚偏の文字をいくつも書きます
父親は水に透けている魚を表現しました
打ちひしがれる清舟で、父親に完敗してしまいます
ですが、風が吹いて子供たちの書いた書道が部屋中に散らばると、それを寄せ集めて「心」という字を書いたのです
第7話の感想
毎回ちょっと感動するシーンがあってそれがいいんですよね
清明役の遠藤憲一さんの表情が良かったなあ
確かに親子なのにタイプが全然違いますね
お父さんは寡黙で子供にも厳しく指導し一目置かれるタイプ
清舟の方はフレンドリーで子供達とも仲良くなれる友達タイプ
今回は父親の方も普段とは違う文字を書いたようです
いつもは真面目な文字しか書かないのにと清舟も驚いてましたね
冒頭で父親の清明に大きな仕事が舞い込んでくるのですが、この島での体験でお父さんの方もよりいい字が書けるかもしれないですね
このドラマ好きだなあ
第8話「謎の男はなるの父親!?誕生日にストーカー出現!」
第8話 概要
なるの誕生日が近くなり、みんなでサプライズでお祝いしようと計画
しかし清舟はなるがどんなものが欲しいのか分かりません
そこへ知らない男性がやってきてなるにプレゼントを置いて行くのですが
第8話の出来事
- なるの誕生日のお祝いをしようとみんなで計画する
- そこへ見知らぬ男性がなるにおもちゃの飛行機をプレゼントに持ってくる
- 見知らぬ男性はなるの父親で毎年なるにプレゼントを贈っていたのだった
- 船の仕事をしていて年に数回しか日本に戻ってこない父親
- 清舟は父親だと教えた方が良いのか、しかし余計なお世話なのか悩む
- 父親はほとんど会えないんだから名乗らない方がいいと思っているようです
- しかし、なるはちゃんと父親だと分かっているようです
- 翌朝、なるはバス停まで父親を見送りにやってきて、飛行機を渡します
- なるは清舟に文字を教えてほしいと頼みにきます
- 授業参観の日、なるは大きく「父」という文字を書き誇らしげに見せ笑いました
☆なるのお父さん
訳ありはそうだけど、父親もなるの事を父親なりに愛していて良かった
可愛いのはなるは清舟に「お父さんは宇宙人なの」と言います
おじいさんに教わったんだけど、誰にも言ってはいけないから内緒ねと言います
清舟は本気にしているのか、子供だから騙せるのか、本当の事教えようか悩みます
ただ、父親のめったに会えないのに父親だと名乗るなんて逆に可哀想だという、ちょっとおかしな父親の言い分も考えます
結局、清舟の口からは何も言えませんでした
しかし、なるはちゃんと分かっていたんですね
☆家族じゃないと他人?
なるの父親に他人なんだからと言われてしまう清舟
清舟は家族じゃないと他人なんだろうかと考えます
今まで、あまり人と関わりたがらなかった清舟がすごい変わりようです
なるの事を考えて眠れない夜を過ごしてしまいました
父親を見送るなるにまた飛行機持ってくる、なるが大人になってもう来なくていいと思っても絶対に来ると宣言します
そして他人の清舟がなるの授業参観をまるで家族のように観に行きます
第8話の感想
清舟がケーキ屋になりたかったは意外過ぎました
そしてきっとケーキ作りが好きなのかと思ったら全然作れないというオチ付きw
父親の気持ちはあんまりよく分からなかったな
あの賢いなるが父親は宇宙人説を信じるわけないし、清舟が子供だから騙せたのかなって考えてるの笑えた
てっきりロクでもない父親なのかと思ったけど、一応子供の事は彼なりに愛しているようで、そこまで悪い人じゃなくて良かった
まあ、こうなると母親はどんな人なんだろうって気になるんですけどね
何はともあれ親子の縁は細くだけど繋がっているようで何よりでした
第9話「清舟、人生の選択!なる初めて東京に行く」
第9話 概要
清舟は父に呼ばれ一度東京に戻るがなるがついていく事に
そして清舟と入れ違いに家出をした神崎が島にやってくる
清舟が実家に行くと父の清明はホテルプロジェクトで悩んでいたのだが・・・
第9話の出来事
- なるを連れて実家に帰る清舟
- 父の清明はホテルプロジェクトで文字が書けず悩んでいた
- ホテル側とも揉めていて、その真剣な様子に驚く清舟
- そこへお茶を運んできたなるが転んで練習していた文字の上にこぼしてしまう
- 清明はなにやら閃いたようで再び部屋に引きこもる
- なるを動物園に連れて行き楽しむ二人
- 父に呼ばれ東京に戻って手伝ってほしい、プロの道を歩めと言われる
- しかし、清舟はやりたいことが見つかった島に戻ると宣言しました
- 清舟のやりたいことは島に戻ること、あいつらの先生になる事
☆先生と呼ばれる事
なるを連れて仕事関係のところに行きます
そこでは半田さんと呼ばれる清舟
なぜ島では先生と呼ばれるのだろうと清舟は考えます
子供達といる時は先生というのが自然な気がする清舟
そして自分にはこだわりがない、書の良し悪しが分からない事に気づきます
☆父との違いを感じる
父親の清明はホテルに飾る書を書くという大きな仕事を抱えていました
しかしお題と文字の事でホテル側と激しく衝突
その様子を見て清舟は父親のようになるのは無理だと悟ります
また書を書いても自分で掛け軸にするわけではなく、後は川藤に任せっぱなしで、枠を選ぶことすら出来ない
自信をなくしたわけではなく、父とは違うのだという事を認識しました
第9話の感想
プロの道を蹴って島に戻る事を決意した清舟ですが・・・
現実的な事をいうと、あの島で子供たちに書道を教えて食っていけるのだろうか・・・
あの島では恋人すら探すのも大変なのでは・・・
色々現実的な事を考えてしまいました
私が田舎嫌いだから余計にそう考えてしまうのかもしれないけれど
何よりも、せっかくいい文字を書くようになれたのに、プロの道を捨てるのはあまりにも勿体ない
ラストを予想すると、島には戻って子供たちに書道を教えるけれど、プロとして認められて島に住みながらプロの書道家として活動とか?
ちょっと都合よすぎでしょうか?
川藤がちょっとチャラいイメージだったんですが、仕事出来るんですね~
入れ違いに島に着いた神崎と木戸のやり取り面白かったです