第7話(最終回)
第7話(最終回) 概要
地面師たちは石洋ハウスから112億円をだまし取る。
後藤と麗子はこの仕事を最後に地面師を辞めるという。
その頃、拓海は自分たち家族を騙した地面師がハリソンだと知る。
第7話(最終回)の出来事
- 早く切り上げたい後藤と、粘って正体を探る青柳
- 麗子のアドリブにより、とうとう青柳は地面師たちを信用してしまう
- 契約書を交わし、登記申請も終わり112億円を小切手で受け取る
- 拓海はハリソンが竹下を殺害したと確信
- 拓海は倉持からハリソンがあなたの家族を騙したのだと情報をもらう
- 土地での測量が始まり、驚いた本物の菜摘は警察に通報
- 所有権申請も却下され、青柳はショックを受け轢き逃げに遭い死亡
- 地面師詐欺のニュースが世間を騒がせる
- 後藤と麗子は地面師引退を伝え、襲われる
- 拓海はハリソンと対面し、オロチに殺されかける
- 倉持がやってきて、ハリソンは爆弾を投げて逃走
- 拓海は逮捕され警察病院に収監され、警察への協力を宣言
- 石洋では青柳死亡であいまいな調査しかできず、捜査難航
- ハリソンは行方不明となり、どこかで生きている
☆拓海とハリソン
倉持はハリソンは拓海を詐欺の被害者だと知っていて、地面師に誘ったのだと推察します。
そして、大きなヤマも終わり、ハリソンはあなたを殺すつもりだろうとも言います。
拓海は動揺しますが、確かめるためにハリソンに会いに行きました。
ナイフや爆弾をあらかじめハリソンが用意していた事を見ると、倉持のいう事は当たっているように思います。
拓海を手放したくないという気持ちは本物と思われますが、拓海が離れていけば殺すつもりだったのでしょう。
後、自分が詐欺にハメた被害者だと知っていて拓海に近づいたと思います。
多分、ハリソンの異常なサイコパス気質からそういう行動に出たんじゃないかと。
☆オロチの最後
オロチは地面師に憧れてハリソンに地面師になりたいと相談していました。
覚悟を見せろという事で、拓海の殺害を依頼するハリソン。
オロチは拓海のわき腹を刺しますが、逆にハリソンから銃で撃たれて死亡。
☆麗子意外だった
麗子は病気の息子が亡くなった淑恵のアパートに行き、香典に200万円置いてきます。
その帰り道に男から襲われるわけですが・・・。
殺されたのか暴行されたのかは分かりません。
後藤は殺害されたという事でニュースになってましたが、麗子がどうなったのかは不明のままです。
辛気臭いと淑恵の悪口を言っていたけど、人間らしい優しさも少しだけ持っていたんですね。
第7話(最終回)の感想
いやあ~すごいドラマでした。
7話あっという間でドキドキの連続でした。
最後の7話で、拓海、後藤、麗子は人間らしい一面を見せました。
拓海はハリソンを殺して自首してすべてを明らかにすると宣言します。
後藤は妻や息子と平凡な幸せをかみしめていました。
そして、麗子は息子が死んだ淑恵に匿名で香典を渡します。
一応、人間らしい一面があったことに驚きですが、3人とも罰を受けました。
麗子がどうなったのかと、ハリソンの今後が気になります。
【総まとめ】

星 ★★★★★(5/5点)
重厚なドラマなのに7話なのでサクッと見られた。
毎回何らかのハプニングが起こり、どんでん返しの連続。
本当にチームワークが良いのか悪いのか
ラストの2話は青柳の気持ちになって見てしまいました。
中間管理職可哀想すぎるでしょ。
生き残ったのはハリソンと拓海(麗子は不明)
続編作ってほしいですね。
今度は不動産じゃなく別の詐欺とかでハリソン主演。
拓海みたいな人物をまたハリソンがスカウトして大規模詐欺スタート。
そして、出所した拓海が今度はハリソンの妨害に入るみたいなの。
もちろん倉持も登場で!
お気に入りのシーン
- 本人確認の面会シーン
- 後藤の「もう、ええでしょ」
- ハリソンと拓海が初めて出会ったシーン
- 刑事の辰とハリソンのシーン
- 拓海がホストクラブに潜入するところ
- いかにも裏社会っぽい林のやりとり
- 倉持の粘り強いところ
- 反社みたいな後藤と、始終穏やかな拓海の対比
- 青柳がくずれおちるシーン
- 倉持と拓海のシーン
お気に入りのキャラ
拓海
無表情で何を考えているのか分からず物語が進んでいきます。
徐々に拓海の状況が判明していくのですが・・・。
倉持の人をだまして耐えられる人に思えないという言葉にも、ハリソンに言われたことを考える拓海でした。
実際はどうだったんでしょうね・・・。
辰
辰の粘り強さや意志は、倉持に引き継がれたと思います。
最後は辰なら俺を撃つだろうなってハリソンのセリフ。
確かにあの状況なら辰は撃ったかもしれない。
リリー・フランキーさんの演技も良かった。
青柳
野心家で少々パワハラ気質の中間管理職。
地面師詐欺を少し疑いつつも、最後は麗子のアドリブ芝居に負けてしまった。
好きなタイプではないけれど、途中から可哀想で青柳を応援してしまったわ。
でも結局騙されちゃいましたけどね。
登場人物の結末
辻本拓海(綾野剛)
ハリソンに殺されかけるが、一命をとりとめる。
逮捕され警察病院に入院し、警察への協力を誓う。
ハリソン山中(豊川悦治)
爆弾を投げて逃亡。
どこか海外にいるみたいで、するどい目つきで狩りをしている。
竹下(北村一輝)
ハリソンに殺される前に裏切る。
しかし見つかってハリソンに撲殺される。
後藤(ピエール瀧)
地面師を引退したいと伝える。
家族と海外へ逃亡を計画するが、ハリソンに殺される。
麗子(小池栄子)
後藤同様に引退を決意。
なりすまし役予定だった淑恵にお金を届け、帰りに男たちに襲われる。
青柳(山本耕史)
詐欺が発覚しパニック状態となる。
フラフラ歩いているところへ轢き逃げに遭い死亡。
辰(リリー・フランキー)
石洋ハウスに詐欺を仕掛けていることを突き止める。
ハリソンに拉致されて自殺に見せかけて殺される。
倉持(池田エライザ)
拓海を尾行し、殺されかけるところを助ける。
川井菜摘(松岡依都美)
ホストの楓と旅行に行くが楓が殺されて東京に戻ってくる。
土地の測量が行われて、驚き警察に通報する。
林(マキタスポーツ)
アビルホールディングスを紹介した後に、ハリソンの指示で殺される。
長井(染谷将太)
拠点の後片付け、大きなヤマが終わったので海外に逃亡するようです。
原作・小説「地面師」
他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団
| タイトル | 地面師 |
| 著者 | 森 功 |
| 出版社 | 講談社文庫 |
「地面師たち」疑問&推察
拓海は地面師になる前はドライバーで、その前は実家の不動産屋の営業を手伝ってました。
その際に地面師にだまされて一家はめちゃくちゃになったので
自分たちをだました地面師を探すために地面師になりました。
多分、殺されたんだろうと思います。
後藤は居酒屋のトイレか、そのままどこかに拉致されたのか、絞殺されたことがニュースになっています。
後藤の場合は家族がいるので、どちらにしろ戻ってこなかったら家族が通報しますから、発見が早いです。
麗子は恐らくですが家族がいないのではないでしょうか。
襲われたのも暗い夜道です。
殺されたけど発見されていないからニュースになっていないだけかと思われます。
そう思います。
青柳は林ともつながっていたので、一応関係者になります。
それに本物の菜摘と青柳が騒いでいるシーンにハリソンが映ってました。
恐らくフラフラと歩いていく青柳を見て、ハリソンが指示を出したのだと思います。
菜摘が送っていないとすると竹下だと思われます。
本当にライバル社の嫌がらせの可能性も否定できないけれど、
ハリソンの計画を潰したかった竹下と考えるのが自然です。
ハンコまで用意できるとなると絞られてきますね。
薬の末期症状で正常な判断ができなかったというのも大きいと思います。
それに薬を買うのに大金が必要でギャラの値上げ交渉をします。
ハリソンからの準備金も使ってしまったと言っていましたから。
ギャラの値上げを要求した代わりに、マネロンをやるよう言われます。
恐らく、竹下の状況でマネロンなどの一番危険な仕事は自分でも無理だと分かっていたのでしょう。
役に立たなければ殺されるだけです。
身の危険を感じた竹下は、先に裏切って計画を滅茶苦茶にし、ハリソンを潰そうと考えたのではと思います。
