第16話「フォックスリバーへの道」
第16話 概要
マイケルとリンカーン囚人たちの過去が明かされる
どうしようもない兄リンカーンと優秀な弟のマイケル
兄の事件を知りマイケルは当初は自業自得だと冷たい態度だったが・・・
第16話の出来事
※今回は登場人物の過去の回想でした
- 兄のリンカーンは9万ドルの借金返済を勝手に肩代わりされる
- 殺しを引き受けないとお前の大事な奴を殺すと脅され仕方なく引き受ける
- しかしターゲットはすでに殺されておりリンカーンは犯人に仕立て上げられる
- スクレは恋人のプロポーズの指輪を買うためにコンビニ強盗をして捕まる
- サラは薬物中毒の医者でしたが治療して今後は正しい道を歩むと決意
- シーノートは部隊で捕虜への拷問を批判して除隊となる
- 怪しいと思いつつも運び屋の仕事をしてしまい逮捕となるシーノート
- 家族には戦地に行くと嘘をついて刑務所に収監されます
- ティーバッグは逃亡中に恋に落ちるが裏切られて逮捕される
- マイケルはフォックスリバー刑務所の設計図を徹底的に解析
- そしてマイケルは刑務所に行くため銀行強盗を演じます
☆シーノートの過去
戦闘地で収容所の任務を任されていたシーノート
ある日、収容所で捕虜が拷問されているのを見かけて黙っていられず報告書に記載します
その事で除隊となり無職となってしまいます
家族思いのシーノートは妻に休暇だと嘘をつき職探し
怪しいと思いつつもトラックを運転する仕事をやります
しかし、それは運び屋の仕事だったようで警察に捕まります
☆リンカーンとマイケル
対照的な二人でした
成功しているマイケルは兄の事件を知り冷たい態度を取ります
しかも殺されたステッドマンはリンカーンの雇い主で、リンカーンは解雇されていたのでした
兄がステッドマンを恨んでの犯行だと勘違いします
自分も両親がいないのにちゃんとやってきたと主張
母の生命保険で大学に行ったと思っていたマイケルでしたが、実はリンカーンの9万ドルの借金はマイケルを大学に行かせるためでした
それを知ったマイケルは兄の事件を調べ無実を確信するのでした
リンカーンは俺の事は忘れて自分の道を進めとマイケルに言うが・・・
☆ティーバッグは逃亡先で捕まる
ティーバッグは6人もの児童を殺害して指名手配中でした
逃げている時にある女性と知り合い恋に落ちます
今まで極悪非道な人間でしたが始めて人を好きになり生まれ変わったと言います
しかし、その女性はニュースでティーバッグが逃亡中だと知り通報します
そのために捕まりました
女性がやった事は当たり前の事なのですが、ティーバッグは裏切られたと憎しみを募らせ、善人に生まれ変わろうとしましたが再び心の中に悪が蘇ったと言います
ちょっと逆恨みな気もしますが、無期懲役でも仕方ないと思います
第16話の感想
副大統領がステッドマンを死んだことにしたい理由はまだ分かりませんが、囚人たちの過去がスッキリ分かりました
シーノート何だかよく分からず怪しい人間と思ってましたが、めっちゃ善良な人で驚きです
マイケル同様にかなり正義感の強い真面目人間
スクレは頭があまり良くないけど人の良い兄ちゃんという感じですね
コンビニ強盗でも店主に謝ったりしてるの可愛い
ティーバッグは仕方ないかもって思っちゃいました
そりゃ通報しますよだって子供6人殺害している人なんて誰だって通報するよ
裏切られたとか言うのはお門違いです
それにしてもマイケルすごいな
あんな優秀ですごいオフィスに勤めていたのに兄の為に刑務所にわざわざ入るなんて・・・
マイケルほど優秀なら刑務所に入らなくても外の世界から兄を無実に出来そうな気がしなくもないです
第17話「j-cat」
第17話 概要
火傷を負い設計図の一部を失うマイケルは思い出そうにも思い出せません
リンカーンの処刑の日も決まってしまいました
マイケルの背中の設計図を覚えているのは精神科棟にいるヘイワイヤーだけです
第17話の出来事
- サラは火傷痕に刑務官の服の切れ端が付いていることを所長に報告
- 所長はマイケルを問い詰めますが無言を貫きます
- マイケルは懲罰房に入れられます
- ジュニアはクインのダイイングメモからポールの名前と住所を調べます
- ポールの家に侵入しポールを撃ちますが警察に捕まってしまいます
- 休憩所に業者が入ることになるが肝心のマイケルがいない
- 仕方なくスクレが穴を埋めることに成功するが脱出してるのを見つかってしまう
- スクレも懲罰房に入れられます
- マイケルは懲罰房で自傷して倒れてしまいます
- メンタルがおかしくなったふりをして精神科棟に入ることに
- そこで以前同房だったヘイワイヤーに再会します
- 理由はヘイワイヤーが背中の設計図を模写していたからでした
☆リンカーンの父親
元シークレットサービスで働いていたようです
ポールは同僚の息子を犯人にしたのかと驚きます
ここにも何か闇がありそうな感じです
組織の不正を無くそうとしたみたいな感じの事だったので
組織から睨まれていたっぽいですね
☆スクレが活躍
休憩室にカーペットの業者が入ることになりました
カーペットをめくられたら穴を掘ってたのがばれてしまいます
マイケルと同房はスクレだけなのでスクレが夜中に穴を埋めに行くことに
穴は無事に埋められますが、外に出た所で見つかってしまいます
脱獄の罪を問われるが、ティーバッグの協力で手に入れた女性ものの下着を見せます
恋人が投げ入れてくれたので拾いに行ったのだと嘘をつきました
脱獄の罪には問われず懲罰房行きだけで済み、何とか誤魔化せました
第17話の感想
タイトルの「J-CAT」はいかれた奴という意味です
アメリカって人権とか日本以上にうるさいイメージだったけど
懲罰房に光もなくあそこで何日も置かれたら気狂うよね
人権とか一体どうなっているんだろう
一番笑えたのが、マイケルが懲罰房に入ったのでスクレが脱出して夜中穴を埋めに行くしかなくなったこと
みんな自分がやるんじゃないから無責任に言いたい放題
「素早く走ればいい」とか何のアドバイスにもなってないw
サラがマイケルが看守から虐待されてると思って所長に火傷の報告するけど、結果マイケルが懲罰房に入れられてしまいました
余計な事を・・・って思ったけど、その結果精神科棟に入れてしまうという
クインの死に方があまりにもえげつなくて少し同情してしまったわ
第18話「ブラフ」
第18話 概要
マイケルはヘイワイヤーから設計図を引き出そうと芝居を続ける
マイケルもスクレもいなくなった房を看守のギアリーが競売にかけます
実は囚人たちの間でマイケルの房は二階で夏涼しく人気でした
第18話の出来事
- 精神科棟のマイケルはヘイワイヤーから消えた設計図を手に入れる
- 捕まったジュニアは両親殺しにポールの殺人未遂も加算される
- ポールはバローズの案件から外されシークレットサービスを解雇される
- 看守のギアリーはマイケルの房を囚人たちに売りに出し儲けようとする
- シーノートとティーバッグは囚人間のギャンブルで金を用意します
- しかしギアリーは金と金時計を受け取りシーノートを騙します
- マイケルは一般房に戻るために所長にギアリーに虐待されたと言います
- 所長がギアリーのロッカーを探ると証拠物が出てきたのでクビにします
- マイケルは無事に一般房に戻る事が出来ました
- そのころリンカーンを乗せた護送車が事故に遭います
☆ヘイワイヤー
マイケルが誰だか分からないようです
薬漬けのヘイワイヤーに薬を吐かせて正気にさせます
そこで設計図の残りを思い出させ描かせました
正気になったヘイワイヤーは脱獄するなら自分も連れて行けと言います
マイケルは3日後に迎えに来ると言いますが、外に出ようとして看守たちにどこかに連れていかれました
独房とかかな?
処方される薬って何か変な成分とか入ってるんでしょうか
精神病棟の看守の様子も変だし、暴れないように特殊な薬ですかね
☆ニックに怪しい動き
ベロニカと行動を共にしているニックですが、何やら怪しそうな女性と会っていました
そしてベロニカを見張るように指示をされています
この女性が誰なのかは分かりません
多分ベロニカを監視しているんでしょうね
もしかしてニックもシークレットサービスとか??
第18話の感想
今回面白かったな
ギャンブルのシーンも面白かったし、シーノートとチャールズとティーバッグの協力体制も良かった
そして最後はマイケルが復讐も兼ねて片を付けて、チャールズの大切な金時計も取り戻すという展開は結構スカッとしました
正気に戻ったヘイワイヤーは結構侮れない感じですね
設計図も覚えていたし、脱獄だろうとすぐに勘づきました
看守にどこかに連れていかれてたけど、どうなるんでしょう
マイケルは一緒に脱獄させるつもりなんでしょうか?
それとも3日後に迎えに来ると言うのはその場しのぎの嘘?
何かどっちとも取れたのでよく分かりません