第1話「逃亡者たち」
第1話 概要
マイケルたちは何とか脱獄に成功し逃亡します。
しかし新たにFBI捜査官のマホーンが捜査に加わりマイケルたちをピンチに追い込む。
皆から見捨てられたティーバッグは一人で逃亡を続けるが・・・
第1話の出来事
- 脱獄した8人は大々的に報道される
- 新たにFBI捜査官のマホーンも捜査に加わる
- 自殺未遂のサラは意識不明だったが意識を取り戻します
- リンカーンに殺されたはずのテレンスは監禁されながらも生きていた
- マホーンはマイケルの入れ墨にヒントがあると気づく
- 一人で逃げるティーバッグは、切られた手首を持って診療所を襲い手術を無理やりさせる
- ベロニカは、政府によって監禁状態に置かれているテレンスと屋敷に閉じ込められる
- マイケルは予備の作戦に出て囚人服を着替えます
- マホーンはマイケルたちを追いかけるも、ギリギリで逃げられる
- ベロニカは警察を呼ぶがリンカーンと電話中に殺されてしまう
☆強力な敵が現れる
脱獄囚を追いかける人を敵と言っていいのか微妙だけど、マホーンという人物が現れました。
感情を爆発させて追いかけるベリックとは違って、頭脳派な雰囲気です。
マイケルの入れ墨からヒントを得て、マイケルたちが墓地に行くことを察知しました。
マイケルは他人の墓の前に穴を掘って、逃げる時の洋服を埋めていました。
兄と自分の分1週間を用意していたのですが、5人いるのでみんなが着替える事が出来ました。
単純なベリックはマイケルが囚人になる前にカードで倉庫を借りていたので、そこへ行きますが単なる囮でした。
☆5人で逃亡?
脱獄したのは8人ですが、ヘイワイヤー、ティーバッグ、トゥイーナーは別行動しています。
残った5人ですが、マイケルが囚人になる前に作っておいた偽造パスポートは当然ですが、兄と自分の分だけです。
どうなるんでしょう?
マイケルと兄だけ逃げれば、他の3人は黙っていないだろうし、かといって5人で逃げれば、目だつしリスクも増えます。
でも、見捨てるわけにもいかないですよね・・・。
第1話の感想
テレンスが監禁されている理由は、何なのか分からないです。
リンカーンを無罪にしないためなんだろうけど、テレンスは副大統領の弟だから、自ら変な行動はしないだろうし監禁する意味は?
前回でマイケルたちが逃げたのは、夜の8時とかだったと思うけど、森の中は知ってるシーンがいつの間にか明るくなっていて、夜中ずっと走っていたのかw
だだっ広い飛行場でパトカーに囲まれて走って逃げるの、かなり無理があるけど、そこは大目に見ておくとしよう。
それよりティーバッグの、行き当たりばったりのやけくそ感がすごいな。
死に物狂いって感じが出ていて良いわ~。
マイケルがサラの事を心配している時のスクレが、思いっきり他人事なの笑った。
基本自分の女以外は、どうなろうとどうでもいいみたい(笑)
第2話「オーチス」
第2話 概要
逃亡を続ける5人だが、行き詰まり別行動するため別れます。
リンカーンとマイケルは、ジュニアを助けるために動き出す。
しかし、ジュニアはすでにFBIのマホーンにマークされていた。
第2話の出来事
- 5人は別行動することになり別れる
- リンカーンとマイケルは、ジュニアを助けるため行動にでます
- トゥイーナ―は大学に潜り込み、ユタ行の同行者を見つけます
- ティーバッグは無事に手の接続手術を終えると、医者を殺害しユタを目指す
- 不正をしていたベリックは解雇され、所長も仕事を辞めます
- リンカーンと息子の電話を盗聴したマホーンが、動きます
- リンカーンは息子を助け出そうとします
- マホーンに邪魔され、ギリギリのところで失敗します
- マイケルたち脱獄犯に懸賞金が掛けられ、テレビで報道される
- ジュニアはアリゾナに送られる
- リンカーンは太ももを大けがします
☆所長とベリック
所長室に囚人を出入りさせていた事、穴が掘れるほどの長時間作業をさせていた事、
刑務作業をアブルッチに販売して小銭を稼ぎ不正をしていた事、などが問題となります。
ベリックは解雇、所長は3か月の謹慎処分となりますが、
所長はベリックが解雇なら、部下だけ見捨てない、自分も辞めると言います。
ベリックは落ち込み、所長は怒り狂います。
これは所長はちょっとだけ気の毒でしたね。
☆マホーン
ジュニアの面会に来て、テレビで父親に自首を呼び掛けるよう依頼します。
しかし、ジュニアは父も自分も殺人なってやっていないと協力要請を断ります。
リンカーンがジュニアを助けに来ることが分かると、そのことについて問い詰めます。
今度は刑期を延長させる、と脅しますがジュニアは屈しませんでした。
第2話の感想
ティーバッグが悪者すぎて怖い。
医者が可哀想すぎるだろ~仕方ないけど。
さすがのリンカーンとマイケルも、ジュニアを助け出せませんでした。
そしてマホーンも、二人を捕まえることが出来ず勝者なしです。
マホーンもまぐれ以外で、あれだけ緻密な計画を立てて、脱獄を成功させたリンカーンとマイケルはすごいと妙な褒め方してました。
ベリックとかは小ずるい感じだったけど、マホーンは最大の敵って感じします。
マイケルたちはアリゾナ州で、他の囚人は、ユタ州を目指す感じでしょうかね。
別れ際に、アブルッチがまたすぐ会うさ、と意味深な笑みを浮かべていたのも気になります。
第3話「スキャン」
第3話 概要
マイケルとリンカーンは、追跡を巻くために作戦に出る。
ベリックは、懸賞金の掛かったマイケルたちの後を追いかける。
サラは脱獄を手助けしたことで、逮捕されてしまう。
第3話の出来事
- リンカーンの応急処置をするために、偽装結婚したニカを頼る
- ベリックは復讐のため、懸賞金の掛かった逃亡犯たちを追う事にします
- スクレは、結婚するという恋人を追いかけてベガスへ行く
- サラは逮捕されるが、父親によって保釈される
- シーノートは家族に連絡を取るが、すでにFBIの手がまわっていた
- あえて、マホーンに追跡されるよう計画をするマイケル
- そして乗っていた車を爆発させて、死んだと装います
- 鑑識の結果が出るまでは、時間を稼げるのでユタを目指す二人
- ニカが車で迎えに来てくれたので、それに乗り込み逃亡を続けます
- しかし、ニカを見張っていたベリックたちに後をつけられてしまう
- 釈放されたサラの元には、ポールが近づく
☆サラの父親
サラの保釈金を支払って保釈させます。
サラのためではなく、自分のためにです。
そして、サラには裁判で所長がマイケルを特別扱いして自由にさせていた。
そのため、マイケルは診療所の鍵を盗み勝手に入った、と証言させようとする。
父親は1週間後に、副大統領となることが決まっています。
サラは呆れた表情で父親を見つめる。
☆シーノートの家族
愛妻家のシーノートは、妻に電話をして1週間後に思い出の場所で会おうと約束します。
しかし、妻は刑務所に戻って欲しいと言います。
電話はすでに盗聴されており、マホーンは同情しているふりをして、妻を味方に引き入れろと女性捜査官に命令。
シーノートはこっそり娘に会いに行き、約束の場所に来るなら、夜7時に玄関の電気をつけるようママに伝えてと伝言を頼みます。
シーノートの妻は言付けどおりライトを灯しますが、家の中にはマホーンの部下の捜査官がいました。
これはシーノートを裏切ったって事かな。
でも夫が脱獄したらちゃんと罪を償ってって思うのが普通だよね。
第3話の感想
いつも、もう少しのところで逃げるのが面白すぎます。
マイケルはマホーンに先を読まれていると察知して、さらにその先を読んでます。
それにしても準備がすごいな。
一人でコツコツ準備したのかと思うと、用意周到すぎなのはツッコミどころですね。
車に人間の体の一部分みたいなの仕込んでいたけど、あれって誰かの死体??
どこで調達したんでしょうか・・・シンプルに疑問です。
追手が、マホーン以外にも増えましたね。
復讐と懸賞金狙いで、ベリックがマイケルたちを追いかけます。
そしてベリックの相棒として、ベリックの少し前に解雇されたロイも参加。
ベリックとロイは、どちらもずる賢いから、いつかお互いに裏切りそうって思いました。
マホーンは何となく、二人が死んだと思ってなさそうな表情でしたね。
