プリズンブレイク1-3

「プリズン・ブレイク2」16話~18話・感想レビュー

第16話「シカゴへ・・・」

第16話 概要

サラとマイケルは再会する。

ポールを入れた4人で、シカゴへ向かう。

一方のマホーンはベリックを釈放して、手下として使うことにする。

第16話の出来事

  • 再会したサラだが、ポールがいる事に驚き怒りを抑えられない
  • 父親がサラに渡した鍵は、シカゴのシガークラブの鍵だった
  • キムからヘイワイヤーも殺すよう依頼され、戸惑うマホーン
  • マホーンはベリックに釈放を条件に、手下になり脱獄犯を探すよう依頼
  • 釈放されたベリックはヘイワイヤーを追いかける
  • ポールはキャロラインの電話が偽物だと気づき、キムに宣戦布告する
  • 電車でシカゴに向かうマイケル、リンカーン、サラ、ポール
  • 途中警察に捕まりかけるが何とか逃げ切ります
  • そして、シカゴのシガークラブにたどり着きました

☆ヘイワイヤーの最期

ヘイワイヤーは、娘を虐待している父親を殺してしまいました。

娘は殺してくれて感謝してるというが、ベリックに脅されて居場所を白状する。

ヘイワイヤーは鉄塔の上に追い詰められてしまう。

駆けつけたマホーンは群衆が見守る中、説得するように見せかけて、

ヘイワイヤーが飛び降り自殺するように誘導し、ヘイワイヤーは飛び降りて死亡。

☆シーノートは娘と逃亡

シーノートは逃亡中に入ったレストランで、強盗に居合わせます。

脱獄犯だと知り、周りの人々は驚きます。

そこにいた客たちをまとめて指揮を執り、強盗から客を守りました。

警察がやってきますが、シーノートに助けられた客たちが彼と娘をこっそり逃がしました。

メチャクチャ良い人なんだけど、この人の場合は早く捕まった方が良さそうって思えてきた。

第16話の感想

シガークラブって初めて聞きました。

葉巻愛好家が集まるところって言われても、ピンと来ないな・・・。

絶対ポールが裏切ると思ったけど、キムの罠だったようですね。

それよりも笑えるのが、マホーンがベリックを雇った事。

しかも意外な事に、ベリックが一生懸命追跡してマホーンの命令を聞いて、働いているのが最高に面白い。

キャラ的には釈放された途端トンズラしそうな感じなのに・・・。

まあ金を追いかけて、どっちみちティーバッグを追うだろうから、同じ事なんですけどね。

結構、真面目に働くの笑える。

今回はヘイワイヤーがちょっと可哀想でした。

でもあの感じじゃ、生きていけないですよね・・・。

第17話「血の輪廻」

第17話 概要

サラとマイケルは、刑務所長を訪ねて協力を頼みます。

スクレは恋人と再会するべく、空港へ向かう。

シーノートは娘の病状が悪化していき困り果てます。

第17話の出来事

  • サラとマイケルは、刑務所長をシガークラブで見かける
  • 所長に必死で協力を頼み、何とか了承を得る
  • 所長はキムに狙われるが、マイケルが助ける
  • ポールはリンカーンに、俺たちの未来には死しかないとつぶやく
  • USBを手に入れたマイケルたちは、ポールを置き去りにする
  • ティーバッグは元恋人に自分の生い立ちを話しますが、拒絶され絶望する
  • スクレは空港で待ち合わせた恋人と逃避行します
  • シーノートはマホーンに連絡し、妻の釈放を条件に自首

☆ナイスな刑務所長

マイケルたちに脱獄されて、人生を狂わされてしまいました。

しかも刑務所では、マイケルに親切にして可愛がっていたのに裏切られたのです。

しかし兄は無実だという切実な訴えに折れて、協力する事に。

実はマイケルは自分の自首を条件に約束していました。

しかし所長は、シガークラブでUSBの中身を確認し、リンカーンが無実だと確信したようです。

マイケルを許したわけではないですが、見逃してくれました。

☆ティーバッグの過去

父親から性的虐待を受けて育ちました。

元恋人とその子供たちを連れて、自分の家に戻ってきます。

家はすっかり荒れ果てて、住める状態ではありません。

子供の頃の苦い記憶がよみがえり、自分は近親相関で生まれて虐待されたことを告白。

しかし元恋人に拒絶され、3人を地下に閉じ込めて立ち去ります。

警察に通報して3人を助けるよう要請し、一人涙を流すティーバッグ。

ちょっと、いやかなり気の毒になってしまった。

役者さんの演技も上手なんですよね。

☆シーノートの決断

娘の病状が悪化していき、診てくれる病院もありません。

シーノートは妻の釈放を引き換えに、自首するとマホーンに取引します。

しかし、そんな取引は出来ないと却下される。

するとシーノートは、マイケルたちをおびき出すという取引をします。

マホーンはこれに応じました。

そもそもシーノートって罪も軽かったし、脱獄しなくて良かったのにって思います。

第17話の感想

今回は子供のことを思って、シーノートを見逃したマホーンと、

一家を殺すことなく立ち去り、通報して助けたティーバッグと、

妻子のために自首したシーノートと、

あんな目に遭ったのに、マイケルを見逃してくれた所長に拍手。

魅力的な登場人物が多いですよね。

ティーバッグは極悪人なんだけど、可哀想な一面もあって・・・。

ただ何人も理不尽に殺してるので許せるわけはないですが。

この回なんかすごく良かったです。

続きが気になって仕方がない。

第18話「帳消し」

第18話 概要

マイケルたちはアルドの知人のグリーン検事に助けを求める。

組織は偽物の検事を用意するが、マイケルはそれに気づく。

スクレはメキシコに逃げるが、ベリックが追いかけます。

第18話の出来事

  • USBの音声を確認するマイケルたち
  • アルドの知人のクーパーグリーン検事を頼り、証拠を渡そうとします
  • その事に気づいた組織は、偽物の検事を用意する
  • しかし3人は協力して偽者を暴き、サラは本物の検事を連れてくる
  • 証拠の音声にはコピーの日の日付しかなく証拠にならないと言われる
  • 検事はこの音声を元に大統領を脅し、恩赦を勝ち取る方法を提案
  • マホーンはマイケルたちが無実だと確信する
  • ポールは最愛の妹に会いに来て、最後の別れとも取れる言葉を残す
  • ティーバッグは自分と顔の似ている男を殺害し、パスポートを手に入れる
  • 飛行機にはティーバッグとベリックが偶然居合わせる
  • シーノートは家族を守るために死ぬしかなくなります

☆スクレは無事逃亡

メキシコの叔母さんの家に、妊娠中の恋人と身を寄せます。

叔母さんからも歓迎されて、田舎でのんびりした雰囲気のところです。

しかしその二人をマホーンに命令されたベリックが追いかけます。

束の間の幸せを享受するスクレ。

スクレっていい人とは思うけど、生活力なさそうで大丈夫ってなりますね。

☆シーノートがピンチ

妻の釈放と娘の入院を引き換えに自首したシーノート。

マイケルたちを見つけるために協力させられます。

ネットにマイケル宛てにSOSのメールを送りますが、既読になりません。

とうとうキムから、シーノートも殺すように指令がでます。

マホーンは戸惑いますが、シーノートの妻と娘は必ず面倒を見ると約束します。

そしてシーノートの房にロープを届ける。

ロープを受け取ったシーノートは首を吊ります。

第18話の感想

シーノート死ぬのはあり得ないわ。

これがティーバッグかベリックかポールなら、まあ仕方ないよねってなるけど。

回を追うごとにマホーンの好感度が上がってしまう。

人を殺してはいるんだけど、仕方ない事情というか・・・切なくなる。

グリーン検事って、リンカーンの父親の知り合いで信用できるとか言ってるけど、本当に大丈夫かなって疑ってしまう。

また裏切られるパターンじゃないですよね。

後は一人だけハッピーを満喫してるスクレ。

前科者ならまだいいけど、逃亡犯と一緒になって幸せなんて無理でしょ。

なんかバカップルって感じで微笑ましいです。

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