第10話「裏切り者に死を」
第10話 概要
サミーによる下克上が行われ、ルチェロはボスの座を追われる。
マイケルたちは地下での作業を進めていく。
スクレはスーザンのスパイになったフリをするが・・・
第10話の出来事
- ウィスラーはティーバッグを脱獄仲間に引き入れる
- サミーがルチェロの座を奪い、命が危うくなるルチェロ
- そしてサミーはマイケルを見つけて復讐をしようとする
- ベリックはティーバッグにそそのかされ、サミーと決闘することになる
- スクレはスーザンのスパイになったフリをして車に爆弾を仕掛ける
- マイケルたちが地下の作業をしているとサミーがやってくる
- マイケルとマホーンの二人は奥の部屋に鍵をかけ閉じこもる
- サミーはがれきが崩れて下敷きとなり死亡
- 事故はマイケルの計算通りに行われた
- ルチェロはボスに返り咲きます
☆ベリック最高
ズルをして前回の決闘に勝利したベリックは調子に乗っています。
政府の部隊で特殊訓練を受けたと嘘までついてご機嫌です。
しかしティーバッグにそそのかされ、脱獄仲間になる代わりにサミーとの決闘を強いられます。
前回同様にセコイ手を使って決闘しようとしますが、アセトンが切れて空になっています。
ストレートな勝負ではサミーには勝てるわけがないので焦るベリックですが、決闘の最中にマイケルが見つかったとの報告が入り、運よく中断しました。
☆ウィスラー見直した
あんまり好きな登場人物じゃなかったけど今回は良かった。
まずソフィアを盾にマイケルを殺すよう命令されていた事をマイケルに白状します。
次にサミーたちがマイケルを殺そうとやって来たときに、逃げ遅れてサミーに捕まってしまいます。
その際もマイケルたちを庇うような発言をしていました。
意外と男らしい一面がある事に見直してしまった。
ただ漁師というのは嘘っぽいですよね。
第10話の感想
今回はベリックが最高でした。
すぐ調子に乗って嘘つくとことか可愛い。
しかも、ちゃっかりティーバッグに利用されているし。
ルチェロもボスの割にはビビりすぎて、意気地ないなって思ったけど、サミーに銃を突きつけられても暗証番号教えなかったりして、ウィスラー同様に見直してしまいました。
後はスクレがスーザンの車に爆弾を仕掛けたので、多分スーザンは死ぬのかな?
最初ちょっと迷っていたっぽいけど、恋人を盾に取られたのでスクレは決行してしまいました。
さすが彼女第一主義。
第11話「7人の夜」
第11話 概要
脱獄する囚人の人数が増え、頭を悩ませるマイケル。
スーザンはソフィアを人質に取り、ウィスラーに座標軸を教えるよう脅す。
スクレも協力するためにSONAの作業員のふりをしてやってくるが・・・
第11話の出来事
- 雨により地盤が緩み、脱獄を早めるしかなくなるマイケル
- そして脱獄後にウィスラーを引き渡すかどうか悩みだします
- ティーバッグは自分がまた置き去りにされるのではと不安になる
- ルチェロにマイケルは裏切るからと吹き込むティーバッグ
- スクレも協力するためSONAにやってきます
- スーザンは、ジュニアとソフィアを人質に、ウィスラーたちを脅します
- ウィスラーは座標軸のメモを半分スーザンに渡し、半分は脱獄後に渡すと約束
- マイケルはマクグレディを脱獄仲間に引き入れる
- リンカーンが停電を起こし、復旧までの30秒の間に脱獄を試みる囚人たち
☆ベリックが笑える
ベリックは心細くて、マホーンに手を組まないかと持ち掛けます。
ここを出たらマイケルとティーバッグを逮捕しようと言い出す。
しかしマホーンは、ここを出たら家族と暮らすと素っ気ない返事。
するとベリックが俺も一緒に暮らしていい?と情けない顔で懇願。
ちょっと情けな過ぎて笑ってしまいました。
☆スクレがピンチ
脱獄の手伝いをするために、スクレはマイケルに呼び出されていました。
墓堀人としてSONAで働いていたので普通にやってきます。
スクレは偽名を使って作業員として潜り込んでいたのですが、その名前で逮捕状が出ている事が発覚し、軟禁されてしまいます。
これはとんだ誤算で、マイケルの計画にも支障が出そうな予感。
第11話の感想
ウィスラーがマイケルに、もし俺や人質がいなくても脱獄するか?と尋ねます。
マイケルは「しない。俺は罪を償いたい」って言ったんですけど、この時のマイケルがカッコ良くてしびれました。
後、ティーバッグやベリックにそそのかされても、淡々と作業しているマホーンも良かった。
マイケルは兄弟で頑張ってる感じするけど、マホーンとティーバッグは一匹狼的なところがあって、ちょっとカッコイイんですよね。
前回、スーザンの車にスクレが爆弾を置いて行ったので、てっきり死んだのかと思ったけど、爆弾を見つけてスクレに返してましたね。
これってわざと見つかるところに置いていったって事なのか、スーザンが目ざといのか、それともただの脅しなのか、どれなんだろ?
今回はウィスラーも、なかなか見せ場があって良かったです。
回を追うごとにスーザンが嫌いになっていくので早く消えて欲しいです。
第12話「天国と地獄」
第12話 概要
マイケルたちは脱獄を決行します。
先に出たルチェロ、ティーバッグ、ベリックは見つかって捕まる。
マイケルたちは海岸の方に逃げるのだが追手がやってきて・・・
第12話の出来事
- ルチェロは肩を撃たれ、ティーバッグとベリックは暴行される
- マイケル、マホーン、ウィスラー、マクグレディは脱獄成功
- リンカーンと合流し、5人は海に潜って逃げ切る
- ウィスラーは座標軸を書いた手帖を刑務所内に落としてきてしまう
- 手帖はティーバッグが拾ってポケットに入れます
- マクグレディは迎えに来た父親と帰ります
- ウィスラーを簡単に引き渡してはいけないとリンカーンは考える
- スーザン相手に、人質交渉の主導権を握るリンカーン
- しかしウィスラーが逃げ出してしまう
☆捕まったスクレ
他人の名前を使っていたスクレは、軽い罪で逮捕状が出ており、SONA刑務所の警備員室に拘束されます。
マイケルたちを迎えに行かなければいけないので焦ります。
刑務所内で脱獄が起こりそれどころではなくなり、軽い罪だったことから釈放されますが、
暴行を受けていたティーバッグが、逃亡を手引きしたのはスクレだと責任をなすりつけてしまいピンチに陥ります。
☆スーザンとの攻防戦
ウィスラーが手帖を失くしたので、安易に人質を交換してもジュニアが殺されるのではと考えます。
しかし、発信機を付けられていて居場所がばれてしまいます。
銃撃戦までになり、何とか逃げ切るリンカーンたち。
リンカーンは人質交換を盾に主導権を握りますが、肝心のウィスラーが逃亡してしまいました。
☆マホーンとリンカーン
マホーンはウィスラーの人質交換の件は自分と関係ないので、ここで別れようとします。
しかし、リンカーンは実父をマホーンに殺されているので恨んでいました。
マホーンに銃を向けます。
マイケルはリンカーンを止めますが、3人が揉めているうちにウィスラーが逃げ出してしまいました。
第12話の感想
シーズン3で何度も思ったけど、ベリック可哀想じゃない?
しかも無実で投獄されている身だし・・・。
マイケルなら助けに来てくれると、意外にも信じていたティーバッグもちょっと可哀想だったけど、結局スクレのせいにするんかい!ってなりました。
マクグレディのお父さんが助けに来たっていうのはさすがに都合よすぎかな。
でも結構ドキドキが止まらない展開で面白かったです。
マホーンの俺関係ないし、じゃあ・・・みたいな感じで去って行こうとするのも良かったわ。
ウィスラーが逃亡したのだけが、何だかわかりませんでした。
手帖もないし、人質交換されても殺されるから自分だけ逃げようって感じかな?
それとも一人でソフィアを助けに行ったとか??
