国内ドラマ「探偵が早すぎるseason1」の10話(最終回)を紹介しています
第10話(最終回) 「5兆円をかけた戦いが完結!」

10話では朱鳥と全面対決。そして橋田さんの秘密も明らかに
第10話(最終回) 概要
刺された橋田は意識を取り戻す
広間に一同が集合し朱鳥は一華に土下座をして、遺産の一部でいいからグループと子供たちのために投資して欲しいと頼みます
一華はちょっと情にほだされそうになるが、これも朱鳥の計画の一環だった
第10話(最終回) 出来事
- 城之内君は一華に謝罪の手紙を千曲川に託し姿を消す
- 橋田は刺された傷が浅かったのかすでに無事な様子
- 大陀羅は一華を呼び出し会長の座が欲しいだけだと朱鳥を裏切る芝居をします
- しかしいち早くそれを見抜いた千曲川にトリック返しされてしまいます
- もう打つ手がないと朱鳥は負けを認め一華に土下座して謝罪
- せめて大事なグループと子供たちの為に遺産の一部を投資して欲しいという
- 一華はそれを信じて顔を上げてくださいと言うがもちろん朱鳥の芝居
- 壬流古だけ連れて行き、一華たち3人と、娘と弟もまとめて事故死に見せかけようとしました
- 覚悟を決めたのは一華は母の事はもう気にしないでと二人にいいます
- 朱鳥に最大のトリックを仕掛けれられますが、それもトリック返しする千曲川
- 翌日のニュースでは朱鳥は会長を辞任、骨肉の争いにより数名の重傷者との見出し
- 橋田はもう私は必要ないと部屋を出て行こうとしますが、それを引き止める一華
- 一華は遺産を受け取り、探偵に報酬を払いました
- 千曲川にまた雇うわというが、もう守る必要ないし、トリック返し出来ないのはストレスだと言われ、千曲川は一華の前から去ります
橋田さんの理由
橋田は千曲川と同じ探偵だったようです。
そして15年前に一華の母親が目撃者だと知ると、警察に証言するよう説得したのでした。
そのせいで大陀羅から命を狙われたので、一華の母が亡くなったのは自分のせいだと考え、一華の面倒を見ていたようです。
単なる秘書にしては異様に強いですもんね。
てっきり10代とかで出産した一華の本当の母親なのかと思ってしまいました。
大陀羅亜謄蛇のトリック
朱鳥と対立していて裏切る芝居をして一華を油断させます。
そして一華と橋田を部屋に閉じ込め、たっぷり発火オイルを塗った絵画に金魚鉢から太陽光を一点集中で当てることにより自然発火に見せかけ殺害しようとしました。
もちろんドアや窓は施錠済みで開かないようになっています。
しかし、絵が新しい事、発火オイルの匂いを消すために花もないのにラベンダーの匂いが充満している事に千曲川が気づき未然に防ぎました。
朱鳥のトリック
千曲川は亜謄蛇にトリック返しをするために屋敷のガスと電気を止めていました。
そのせいで屋敷に何が起こっても屋敷の老朽化という事で事故に出来ると朱鳥は考えます。
屋敷の建築で一番重要な柱を抜いていたのです。
そして鉄球をぶら下げて何とか均衡を保たせていたのでした。
恐ろしいことに一華たちだけが死んだら事故ではなく事件と怪しまれるから、亜謄蛇や娘の麻百合も一緒に殺す計画でした。
全員を閉じ込めて、外に出ると大きなハンマーで屋敷が崩れるよう叩き続ける朱鳥。
そこへ千曲川が出てきて驚きます。
千曲川は鉄球がぶら下がっているのを知ると、亜謄蛇と麻百合に柱にぶら下がるよう指示して均衡を保ち、自分達だけ外に出たのでした。
さらに、朱鳥が身内で一人だけ連れ出した壬流古は顔の包帯を取ると貴人でした。
貴人はずっと朱鳥を憎んでいたので、朱鳥に銃を突きつけます。
千曲川は朱鳥に最大のミスは愛情がなかったことだと言います。
息子の見わけもつかなかったんだから当然愛情はないでしょうね
貴人が銃を撃つも、殺しはポリシーに反する千曲川は弾を抜いていたのでした。
朱鳥が動こうとすると屋敷が倒壊してしまい自分のトリックに引っかかってしまいました。
第10話の感想
最後の朱鳥が用意した壮大なトリックに大陀羅家全員が引っかかるという見事なオチでした。
橋田さんがあれだけ刺されて平気なとことか、亜謄蛇と麻百合が簡単に協力するとか、色々腑に落ちない点はあったけど、コメディだからこれくらいで良いと思います。
それにしても自分の娘すら犠牲になってもいいって朱鳥が悪魔過ぎた。
ずっと橋田さんがお母さんなんでしょって思ってたけど全然違いましたね。
千曲川に報酬をちゃんと払ったのはいいけど、今まで面倒見てくれた橋田さんにもちゃんと報酬払ってあげて欲しいです。
それと5兆円も遺産入ったんだから引っ越せよ!とは思いました。(笑)
「探偵が早すぎるseason1」総まとめ
おススメ度 ★★★★
勧善懲悪なのでラストは予想がつくかと思いますが、それでも面白かったです。
やはり滝藤さんの演技力が大きかったと思う。
そして朱鳥役の片平なぎささんのねっとりした喋り方も悪役らしくて良かったです。
1話で完結してる部分もあるので続きが気になって仕方ないって事はなかったですが、割と一気見に近い感じで見終わりました。
一華役の広瀬アリスさんも変顔したり、コメディ感が出てましたね。
最後まさかの城之内君と両思いだったのは驚きましたが・・・。
手紙に「Fall in Love」は確かにダサいな(笑)
シーズン2やスペシャルもあるので、そちらも視聴したいと思います。
お気に入りのシーン
何といっても一番はトリック返しのシーン
- とにかく犯人が辞めてくれーと叫ぶほど千曲川が嬉しそう
- 千曲川がバーでマスター相手にウダウダ言ってるとこ
- 一華がメリーゴーランドに橋田さんを誘うシーン
- 千曲川の食事が遅すぎるシーン
好きな登場人物
1位 千曲川光
やっぱり主役ですから。
衣装とか他の人が着たら多分、相当変なんだけど滝藤さんが着るとなぜかお洒落に見える。
ふざけているようで、きっちり未然に防いでくれる最強でしたね。
「住むとこ?ない。いつもそのへんだ」のセリフが最高に似合ってた(笑)
ラストの一華との別れのシーンがカッコ良かった。
2位 十川一華
元気で明るくて、それでいてお人好しな面とか出てて良かったです。
憎まれ口聞いてても、千曲川や橋田をすごく頼りにしている点が可愛かった。
ラストまで描かれてなかったけど、城之内君と恋愛成就させてほしいわ
3位 大陀羅朱鳥
好きと言うか悪役のお手本って感じ。
自分の子供まで皆殺しにしようとするくらいだから相当です。
最悪の人間なんだけど、目が離せないという意味で3位
登場人物の結末

ネタバレご注意ください
千曲川の強烈なキャラにハマりました
・千曲川光(滝藤賢一)
無事に一華から報酬を受け取ります
一華にまた雇うわと言われるが、もう守る必要がない。
3日後に風邪を引くからこれをやると風邪薬を渡して去ります。
・十川一華(広瀬アリス)
父親の遺産5兆円を相続します。
そのままアパートで橋田さんと暮らすようです
・橋田政子(水野美紀)
一華が遺産を相続したのでアパートを出て行こうとしますが
一華に止められて再び一緒に暮らします
・大陀羅朱鳥(片平なぎさ)
最後に自分のトリックに引っかかります
翌日の新聞には会長を辞任と出てました
・大陀羅麻百合(結城モエ)
母親に見捨てられ、密室から逃げられなくなります
倒壊した屋敷の下敷きとなり重傷したようです
・大陀羅壬流古(桐山漣)
途中で千曲川のトリック返しに遭い廊下で倒れます。
そこからどうなったのか分かりません
・大陀羅亜謄蛇(神保悟志)
姉の朱鳥に裏切られます。
麻百合同様に倒壊した屋敷の下敷きになったようです
・城之内翼(佐藤寛太)
罪滅ぼしに最後、一華を助けます。
謝罪の手紙を千曲川に託して消えます。手紙には一華の事が好きだったと書かれてました。
・十川純華(新山千春)
生きてるのか死んだのか途中怪しかったですが
橋田のミスにより命を狙われ亡くなったようです。
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