国内ドラマ「やんごとなき一族」の4話~6話までを紹介しています。
第4話「佐都健太破門の危機!女郎蜘蛛は誰に微笑む!?」

圭一から無理な課題を押し付けれられピンチの佐都
第4話 概要
圭一から出て行けと言われるが、チャンスをくださいと食い下がる佐都。
そんな佐都に『ソチマチ』という、有名レストランの誘致を命ずる圭一。
しかし、それは元から無理な話だったのでした。
U-NEXT 国内ドラマ一覧
第4話 出来事
- 圭一に出ていけと言われるが、佐都は一度だけチャンスをくださいと頼む
- そんな二人に、圭一は今度の新築ビルにレストラン『ソリマチ』の誘致を命じる
- マダムキリコという謎の大物人物がいて、そのキリコを口説き落とさないと話は進まないのだった
- 初めから、無理だと分かっていて、難題を突き付けたのでした
- 佐都と健太は頑張りますが、明人と美保子に先を越されてしまう
- キリコは、佐都と健太を気に入ります
- 『ソリマチ』との契約は明人たちと済ませるが、キリコは世界的有名建築デザイナーを健太たちに紹介
- それは『ソリマチ』以上のお手柄だったのです
- これで圭一は渋々折れて、佐都は出て行かなくて良くなりました
キリコ役の長谷川京子さんお綺麗でした~
謎の女性キリコ登場
元は歌舞伎町のホステス上がりという設定です。
どうやって大物に登りつめたのかは、詳しくは語られていません。
上流社会のやり方が気に食わないキリコは、佐都を気の毒に思い、健太の事は諦めた方が良いと言いますが。
深山家を正常にするために戦うと言う佐都を、すっかり気に入ってしまいます。
出来過ぎな感じはありますが、佐都は無事に圭一からの課題以上の手柄を立ててクリアしました。
第4話 感想
長谷川京子のきれいさが半端じゃなかったです。
独立宣言をして、家を出た大介がお金を借りに来ると、今、金を出しても大介の為にならないと断る健太と、お金で釣ってキリコとコンタクトを取ろうとする明人夫婦。
これには、さすがの大介も呆れてしまいます。
美保子の言いなりの明人もどうかと思いますが、明人は母親に似たんでしょう、常にオドオドしている感じがそっくりです。
そしてあの立派な屋敷で猫まんまとかもつ煮込みとかを出す庶民派佐都。
元は食堂の娘で家を手伝っていたんだから当然美味しいんでしょう。
今回は深山家よりも、マダムキリコはどういう過程でマダムキリコになったのかが気になってしまいました。
有沙の見合い話が出ていたので、次回は有沙がメインなのかな。
有沙好きじゃないから、あんまり興味湧かないけど、圭一が笑っていたので、深山家にとっては良い見合い相手なのかもしれないですね。
第5話「非情な縁談を阻止できるか!?末娘の運命は・・・」

義妹の有沙に見合い話が!
第5話 概要
佐都のミスから、有沙の見合い話に発展してしまいます。
相手方に国交省とのパイプがあると知ると、乗り気になる圭一。
しかし、有沙には庶民の恋人がいたのでした。
第5話 出来事
- 佐都のちょっとしたミスから、有沙の見合い話が進んでしまう
- 国交省との強いパイプがある見合い相手に、圭一は縁談を勧め始めます
- もちろん、佐都は抵抗しますが、圭一は考えを変える事はありませんでした
- 有沙は家出し、彼氏のアパートの転がり込んでいました
- しかし、有沙を連れ戻せば株が上がると考えた明人と美保子に、後を付けられていました
- 明人と美保子は、有沙の彼氏に手切れ金を渡して二人を別れさせました
- 自分より金をとった恋人にショックを受ける有沙は失意の中、家に戻ります
- 佐都は圭一に考え直してほしいと土下座をしますが、有沙はもういいのだと言います
- 香川と幸せになると宣言して、香川とのデートに出かけました
- それを見送る健太は、この家を絶対に変えてみせると決意
明人と美保子に嫌悪感感じてしまう回でした。
有沙の彼氏
ここまで印象の薄かった有沙ですが、見合い話が持ち上がります。
しかし、有沙はちゃっかり彼氏を作っていたんですね。
しかも、アパートで貧乏暮らしをしている庶民の彼氏です。
有沙は家出も辞さない覚悟でしたが、
将来は造園会社をするのが夢だという彼氏は、明人と美保子の提示する手切れ金を、あっさり受け取ってしまいました。
美保子はともかく、自分の実妹すら利用してしまう明人はちょっとね・・・。
第5話 感想
気の乗らない結婚ではあったけど、香川さん割とイイ人で有沙に合ってるんじゃないかと思ってしまいました。
ただすごくバカっぽかったけど・・・自分の一人娘の相手があれでいいのか圭一。
そして有沙の彼氏が、絵にかいたような貧乏人で定番のアパート暮らし。
美保子たちからのお金を受け取ったのは意外だったけど、有沙といてもいつかは別れさせられるって分かってるから、それならって感じなんでしょうか。
それでも有沙にしたらショックですよね。
ラストは有沙が、佐都に今までイジメていた事を謝罪してお姉さんと呼びました。
ここは多分良いシーンなんだけど、自分はあまり響かなかったかも。
そして久美が佐都たちに、この家を変えて欲しいと本音を漏らしました。
久美も相当、我慢を強いられて暮らしてきたんでしょうね。
何となくラストは予想がつくけど、とりあえず佐都と健太の二人にエールを送りたいです。
第6話「母に訪れて試練のお茶会!庶民の逆襲スタート!」

深山家でお茶会が開かれ、美保子からの嫌がらせに対抗
第6話 概要
深山家でお茶会が開かれ、佐都がお点前を披露する事になります。
美保子からの嫌がらせで、作法も何も知らない佐都の母親良恵が、正客として呼ばれる。
圭一は佐都の母親の店のある商店街を、潰す計画をします。
第6話 出来事
- 深山家でお茶会が催されることとなり、佐都がお点前を披露する事となる
- そのころ、長男の明人は自分が家を継ぐべきだとの意識が強くし、健太に攻撃的になってくる
- そして圭一の方は、また佐都に対して新たな仕掛けをしてくる
- 佐都の母親の食堂がある商店街を買収するという計画を立てたのだった
- 日曜日にお茶会が開かれ、作法を知らない良恵を、正客の席に座らせる美保子
- 良恵は普段のお客さんに対する思いやりを考え、無事に正客の役割を果たしました
- これには八寿子も感服したようでした
- そして、偶然にも来客の中から美保子の出自が明かされました
- 実は美保子は正当な和菓子屋の血筋ではなく、先妻を追い出した愛人の子供だったのです
- それを知った圭一は大激怒
今回はラスト付近で美保子が大ピンチとなりました。
お茶会での良恵
美保子は佐都への嫌がらせで、佐都の実母の良恵をお茶会に誘います。
しかも気軽なお茶会だから遠慮せずみたいな感じで。
気軽と言われた良恵はみんなが着物の中、一人だけ洋服でやってきて浮きまくりです。
しかも正客という一番難しい席に座れせられます
しかし、普段食堂でお客さんを接客している良恵は何も分からないながらも、茶碗の柄をみんなに向け、無事に正客の役割を果たしました。
第6話 感想
このドラマ見てると、金持ちって大変なんだなって思います。
美保子の意地悪がさく裂していましたね。
何故か明人のキャラが大きく変わっていたけれど、急に攻撃的になってどうしたんでしょう。
ちょっと頭がおかしくなっている感じがよく出ていたけど。
やはり歌舞伎役者って演技上手ですよね。
今回は佐都のお母さんがやってくれました。
さすが客商売!そしてそれを認めて、逆に教わりましたと言える八寿子さんも素敵でしたね。
ラストの方のエピソードで、八寿子さんもこの家に来たとき、華族のお姫様が何を出来るんだと言われ相当苦労したそうです。
何となくそういうイメージは最初からありましたが・・・。
良かったなと思ったのは、有沙が意外にも見合い相手の香川さんと良い感じになっている事です。
確かにどんくさそうではありますが、天然風で有沙とは相性が良さそうって思います。
幸せならば何よりです。
次回は、明人と美保子の回なんでしょうか、気になりますね。

