第9話(最終回)
第9話(最終回) 概要
東海旭商会の買収は佳境に入る。
彬は大日ビールに交渉するために計画を立てる。
叔父は責任を取って社長を辞任するよう示唆される。
第9話(最終回)の出来事
- 三友銀行から融資の継続を断られ、産業中央も助けることが出来ない状況
- 東海リゾートを全て処分しても100億円以上足りません
- 龍馬は会社に戻って一からやり直したいと兄の彬に頼みます
- 今度は山崎が大日ビールに交渉します
- 叔父は社長を辞めろと言う彬に大人しく従う
- 彬の新しい案に山崎も最大限協力します
- 大日ビールと東海旭商会の買収をリークした三友は謝罪します
- 大日ビールの買収は決まり、会社の危機は超えました
- 山崎は亜衣に告白、彬はカンナと付き合います
- 彬は新事業を考えており、また山崎と上を目指します
☆部長の反乱
更迭した部長が社員を引き抜きライバル社に入社します。
東海郵船が東海リゾートの保証人になっているなどの経営状況の噂を流し、得意先を奪います。
東海リゾートの件だけでも大変なのに彬は窮地に立たされます。
☆大日ビールの反応
連帯保証債務を引き継いでくれるなら東海旭商会を0円で売りたいと案を出します。
しかし沢渡からは即決はしてもらえません。
大日ビールは東海旭商会を株式に上場させたいと考えていました。
それには東海旭リゾートが邪魔だったようです。
沢渡が二の足を踏んでいた原因が分かった彬はそこに目を付けて、計画を立て直します。
東海郵船が借入金を肩代わりするというものでした。
☆東海郵船の未来
彬は新しい船を作り、外交ルートを開拓したいと語ります。
山崎に238億円融資して欲しいと言い出し、山崎を驚かせる。
それでも二人は新しい事業に乗り込むため頑張るようです。
第9話の感想
見事なくらいすごく丸く収まりましたね。
龍馬も彬を手伝う事になったし、取引先も無事に戻ったし、叔父も改心して、買収も上手くいきました。
まとまりすぎだけど、嫌な気分にならなくて良かった。
これからも挑戦していくみたいな終わり方が彬と山崎らしいと思ってしまいました。
山崎と亜衣は予想通りだったけど。
カンナと恋人同士だったのは驚きだったな・・・そんな暇あったの??
シーズン2あっても良いような終わりでした。
総まとめ

星 ★★★☆(3.5/5点)
池井戸作品はやはりハズレがないです。
同じく銀行を舞台にした「半沢直樹」のような華やかさはないけれど、面白かったです。
特に彬と瑛の友情を感じる場面が良かった。
亜衣とかカンナとかの存在は別にいらなかったかなとは思ったけど・・・。
9話で収めなきゃいけないから、嫌にアッサリしてるなと思った部分は多かったですけど、ラストまで飽きることなく見られました。
てっきりどっちかが裏切ったりして悪に走るのかと思ったけど、そんなことも無かったですね。
勧善懲悪なので見やすかったです。
それにしても東大出身ってやっぱりすごいんだね。
お気に入りのシーン
- 東海郵船の社長室からの景色
- 一番最初の社内研修での二人の対決
- 子供の頃会った事があるって気づいたときの二人のシーン
- 龍馬が社長になって調子に乗ってるところ
- 赤字続きの叔父が八つ当たりしてるところ
- 彬が会社を継ぐと決意したとき
- 叔父がラスト改心するシーン
お気に入りのキャラ
階堂彬
やはり主役ですからカッコいいシーンが多いですよね。
頭がいいからどこに行っても成功するんだろうけど、結局は家を継ぎました。
弟の龍馬とも上手くやって行けそうです。
瑛の協力を得てさらに上を目指すラストもカッコいい。
階堂一磨
お父さん良かったな。
遺言書で彬に株を残すのがいかにも当主らしい判断。
全てをお見通しだったのかもしれない。
山崎瑛
彬に負けず優秀。
山崎がいなかったら東海郵船も彬もダメだったかもしれないですね。
粘り強さで言えば彬より上のような気がしました。
最後、亜衣に告白できて良かったね。
登場人物の結末
階堂彬
銀行を辞めて東海郵船を継ぎます。
ピンチを救い、さらに会社の発展に貢献します。
山崎瑛
左遷されましたが本店に戻ってきます。
東海郵船の担当になり彬を助ける。
階堂一磨
癌が発見され亡くなります。
子供たちに遺書を残し会社の株を彬に譲渡します。
階堂龍馬
東海郵船を継ぎますが失敗。
彬に社長の座を譲り、自分はサポートにまわります。
北村亜衣
渡米して国際結婚をしますが離婚。
山崎から告白されてそれを受けます。
階堂晋
東海リゾートは大赤字を出します。
彬に言われ社長を退任し、改心。
水島カンナ
階堂彬と付き合い、家族に紹介されます。
原作小説「アキラとあきら」
| タイトル | アキラとあきら |
| 作者 | 池井戸潤 |
| 出版社 | 集英社文庫 |
上下巻
