第4話「新キャラ登場!トラブル続々!清舟まさかの帰京!?」
第4話 概要
清舟は島の子供たちの夏休みの宿題で書道を教えていた
酒屋の山村から船に船名を書いてくれないかと言われ引き受ける清舟
しかし、船は紙で書くのとは全く違うので最初の一筆が置けず悩む
第4話の出来事
- 清舟は川藤との電話で自分の文字が書けたら東京に戻ると伝える
- それを聞いた子供たちは複雑な表情
- 中学生の美和と珠子に夏休みの宿題だという書道を教える清舟
- そんな折、美和の父親で酒屋を営む山村から中古の船に船名を書いてくれと頼まれて書きあげる
- 島民たちとの交流で温かい気持ちになった清舟は無性に字を書きたくなる
- 走り出した途端山道を転げ落ち、捻挫して動けなくなる
- そのまま夜が来て満点の星を眺める
- 心配したなる島民たちが助けに来てくれました
- 清舟は壁地面に「星」という文字を書きました
- 翌朝清舟は大きなスーツケースを持って家を出る
☆船に文字
山村は中古で船を購入して「唯我独尊丸」と名前を付けました
真っ白の船体にその名前を書いてくれと清舟に頼みます
清舟は紙と筆でしか字を書いたことがありませんでしたが引き受けました
しかし船の形は平面ではなく、筆ではなくペンキとブラシです
最初の一文字が書けずにいるとなるたち子供がペンキで真っ黒の手をペタペタと船体にくっつけて悪戯をします
その事で清舟は船体いっぱいに思い切った文字を書けたのでした
☆東京に帰った?
ラストは大きなスーツケースを持った清舟が道を歩いているシーンでした
冒頭で川藤に自分の字が書けたら東京に戻ると言っていたので東京に戻ったんでしょうか?
さすがにみんなに黙って出て行かないとは思うので、多分一時的なものだと思います
清舟がいつかは戻ると知った時のなるたちの表情が複雑でしたね
第4話の感想
今回の話も良かったです
見終わったらネカフェに行って原作読む予定です
いつも子供達や島の人たちの言動に何かを気づかされる清舟が最高です
そして最後に描く文字が生き生きとしていて、何の字を書くのかも毎回楽しみ
今までお手本のような字だと言われていた清舟が絵文字を書いたり、反転文字を書いたりすごい変わりようです
何より書いている時が心の底から楽しそう
清舟が怪我をしたと思って救急箱を持って来た管理人の木戸さんが、清舟が笑いながら書道しているのでそっと置いて帰るシーンも良かったです
ただ、あんな奇声を上げて書道していたら、リアルだと怖い(笑)
第5話「清舟、帰京でスランプに!?母も登場で大波乱」
第5話 概要
作品を提出するために東京に戻る清舟
川藤が段取りしいて前に掴みかかった八神に会う事となる
一方、何も言わず東京に行った清舟の事を島民たちは恋しがる
第5話の出来事
- 清舟は東京でこの前書いた「星」の文字を自信作として持ってきていた
- 川藤が段取りし、八神と会う事になる清舟
- 素直にこの前の無礼を謝罪して、八神もそれを受け入れる
- 八神は清舟の文字「星」を眺める
- 黙っている八神に不安になり「これは練習です」と答える
- しかし、八神は清舟の文字に感動していたのでした
- これよりすごい作品があるのを楽しみにしていると言って帰っていく
- そのころ、島では清舟がいないので島民たちが大騒ぎ
- そこへ川藤が気を利かせて電話をし、テレビ電話で島民と清舟を繋げる
- 東京でまたスランプだった清舟は島民全員の名前を紙いっぱいに描きました
- タイトルは「石垣」としました
- そして清舟は再び島へ帰ろうとするのですが・・・
☆思わず練習用と言ってしまう・・・
足の悪い八神が清舟の書いた文字を近くで見たとき圧倒されて第一声が出ませんでした
いまいち自分の作品に自身のなかった清舟は練習だと嘘をついて、さらにハードルを上げてしまったのです
でも君の字はつまらないと酷評した八神におもしろい文字だと言わせることに成功しました
そこから再びスランプになる清舟ですが、八神に褒められたのは大きな進歩であります
☆みんなの名前を作品に
島でも頼まれてみんなの名前を看板に書きましたが、あの時に全員の名前を覚えたんですね
川藤もさすがにつきあいが長いだけあって、今度の展覧会はこれを出そうと言い出し、清舟もいいのかと驚きます
なるの名前はひと際大きく書かれてました
以前の清舟では考えられない作品です
作品名も石垣って清舟の想い出とマッチしてます
第5話の感想
てっきり東京に帰ったのかと思ったら、一時的なものだったんですね
ただ清舟の母親はそうは思ってないようですが・・・
東京でなるの幻まで見てしまう清舟
何となくラストは島に居付いてしまいそうな雰囲気がしなくもない
書道なんて1ミリも分からないけれど「星」の作品いいですね
カッコいい!
毎回清舟が最後に何を書くのかが楽しみになってきました
ただエピソードでもありましたが、絵は下手なようです
書道と絵は別物なんですね・・・
次回は母親を振り切れるのかどうか気になります
第6話「新章スタート!届け!感謝の想い!涙の野辺送り」
第6話 概要
清舟は島に戻ろうとするが母親に猛反対されてしまう
何とか説き伏せて島に戻ってきた清舟に島民たちは大喜び
書道展ではみんなの名前を書いた作品を出し賞を逃す
第6話の出来事
- 島に帰ろうとする清舟を制止する母親
- 実は清舟の父も昔、島で暮らしていた事があるという
- 母親を説得して島に戻ってくる清舟
- 書道展では入賞どころか圏外との連絡が入るも清々しい表情の清舟
- みんなの名前を書き清舟の中では満足な作品のいく作品だったのでした
- 清舟はなるを連れてヤスばの家に行くと、育江がヤスばの世話をしている
- 次の日、清舟の元にヤスばが亡くなったので葬儀に出て欲しいと言われる
- 愕然とする清舟だが葬式に行くとみんな普段通りで楽しそうに料理などを作っている
- しかし霊きゅう車がでていくと泣き崩れる育江
- 田舎の風習で死者を野辺送りという行列で見送ります
- 清舟はその旗のなに送る主の名前を書きました
- 静かに見送られていくヤスば
☆父親も過去に島にいた
今回判明しました、清舟の父親の清明も昔、島にいたようです
清舟と同じくスランプだったのでしょうか?
そして今回父親と清舟の対比で、父の清明は島にいたときにちょうど赤ん坊が産まれ、出産したばかりの赤ん坊を抱いています
清舟の方は今回は色々なヒントを与えてくれたヤスばの死に直面します
ヤスばが清舟に投げかけた言葉の数々が回想シーンで出て来てじんわりきました
☆泣かないなる
ヤスばが亡くなったのに、なるが泣かないので不思議に思う清舟
もしかしてまだ子供だから死がどういうものか分からないのかと考えますが、なるはきちんと死を理解していました
二度と会えないのだと
前日の夜にヤスばと二人っきりでお月見をしたなるは自分に何かあっても笑っていて欲しいと言われていたのでした
島の人たちの行動も全て清舟は納得しました
第6話の感想
今までの回と比べて地味だったんだけどいい回でした
父親と清舟、生と死、書道展と学校の夏休みの課題、色々と対比されてました
印象的だったのは清舟の作品を見た八神がじーっと作品を見た後に微笑んだことです
多分気に入ったのだろうと思いました
前半だけちょっと・・・清舟の母親だけなんか浮いてましたね
寡黙なお父さんに陽気なお母さんはまあ有りがちではあるけれど・・・
そして良かったと思ったのは、書道展でランキング圏外でも晴れ晴れとした顔の清舟です
以前はあんなにこだわっていたのに、すごい変化です
島民パワー恐るべし