第49話「真実への鍵」
第49話 概要
李長楽は自分を裏切った拓跋濬(高陽王)への憎しみを募らせる
拓跋濬(高陽王)は大臣宅へ帳簿を探しに行く
拓跋余(南安王)も同時に向かうが、李未央と二人隠し部屋に閉じ込められてしまう
第49話の出来事
- 李長楽は裏切られた拓跋濬(高陽王)への恨みを李常茹に語りました
- それを見て、李常茹は拓跋余(南安王)を愛するあまり、自分を卑下してしまったと落ち込む
- 下手人探しが始まります
- 大臣の屋敷を調べている時に拓跋余(南安王)と李未央は偶然隠し部屋に閉じ込められます
- 危険な目に遭いながらも李未央を守ろうとする拓跋余(南安王)
- 拓跋濬(高陽王)や李敏徳のお陰で何とか脱出できる二人
- そして隠し部屋には拓跋濬(高陽王)の父親を陥れた証拠の帳簿が大量に出てきました
- しかし拓跋余(南安王)はちゃんと手を打って、手下に帳簿を燃やさせます
- 李長楽は叱雲南と再会し、叱雲家を建て直すと誓いあう
- 叱雲南は叱雲家の繁栄を、李長楽は拓跋濬(高陽王)への復讐を
- そんな折、君桃と拓跋濬(高陽王)の部下・承徳は刺客に襲われ、君桃を庇って刺されます
☆李長楽の変貌
自分の手に入らないなら壊してしまえって考えのようです
為になってるかどうかは別として、蔑まれても拓跋余(南安王)の役に立ちたいと思っている李常茹とは正反対ですね
叱雲南も戻って来たし、二人で手を組んで拓跋濬(高陽王)を陥れるかもしれないです
その次は李未央
2人とも十分気を付けて欲しいですね
☆君桃可愛い
承徳は二人で任務に出かけた際に君桃にピアスをプレゼントします
承徳は月給の何か月分も奮発しました
しかし君桃は耳に穴を開けていませんでした
「女のくせに!」という承徳と怒り出す君桃
しかし次に会った時には君桃はしっかり耳に穴を開けてます
プレゼントされたピアスを付けていたのでした。この二人のやり取りが可愛い~!!
第49話の感想
この回は何だか君桃と承徳のやりとりに何度もホッコリしました
李敏徳と拓跋迪もいいんですけどね
主役陣がドロドロしすぎてて、恋愛部分だけは脇の方がいいですね
そして拓跋濬(高陽王)よりも拓跋余(南安王)の方が相変わらず見せ場が多い
たしか暗くて狭いところ苦手なはず
それなのに閉じ込められた上に矢まで撃たれたのに李未央を庇うなんて
一方の李未央は帳簿を隠そうとした拓跋余(南安王)を怖い目で睨みつけてましたね
この回は李未央いいところなしでした
李長楽の愛情が憎しみに代わって、手に入らないなら壊すって言ったけど
李長楽役の人が演技力ないのかな、イマイチ狂気が足りない
李常茹の方がよほど恐ろしかったな
第50話「最後の強敵」
第50話 概要
承徳が刺され君桃もやられそうになるところへ李敏徳が助けに来る
李長楽は叱雲南の依頼で承徳を殺害しようとするが失敗
叱雲南が生きていることを知った拓跋濬(高陽王)はある作戦に出ます
第50話の出来事
- 李敏徳が駆けつけ承徳と君桃は助かります
- 長楽は承徳を殺そうとするが失敗に終わる
- 拓跋濬(高陽王)は父親を殺したのも、叱雲南をかくまったのも拓跋余(南安王)だと見抜く
- 別の帳簿があると芝居を打つ拓跋濬(高陽王)
- さっそく叱雲南はおびき寄せられ捕らえられます
- しかし拓跋余(南安王)の手下に矢を討たれ殺されてしまう
- 叱雲南の遺体は皇帝の前に運ばれて下手人だと差し出される
- 拓跋濬(高陽王)は父親を殺したのも、叱雲南をかくまったのも、大臣宅を襲ったのも拓跋余(南安王)だと告発
- 拓跋濬(高陽王)は3日以内に証拠を見つけるように命令される
- 皇帝は早く太子をどちらかに決めて争いを治めたいと考えます
- そして拓跋濬(高陽王)の父親の件を調査し直すことに同意
☆叱雲南の最期
なぜか紅羅にだけ優しい叱雲南
もしかして相思相愛だったのかな?他人にはあんなに厳しいのに
叱雲南一人を捕らえるのにすごい人数を動員してましたね
さすがの叱雲南も数には勝てず捕らえられます
しかし、拓跋余(南安王)によって叱雲南は殺されます
紅羅が復讐を誓うけど、復讐する相手が間違っているの間抜けだな
☆皇帝も悩む
息子の拓跋余(南安王)と孫の拓跋濬(高陽王)の争いに頭を悩ませます
皇帝は拓跋余(南安王)の事を自分の若い頃に似ていると言いますが、拓跋濬(高陽王)の方が似ている気がする
厳しいことを言うなら、愛にかまけている拓跋濬(高陽王)よりも、拓跋余(南安王)の方が皇帝には相応しい気がします
国を治めるような人は少しくらいは非情な方が向いてると思うけどな・・・と思ったけど
確か拓跋濬(高陽王)も宋との戦の時に部下を切り殺してましたね
第50話の感想
君桃と承徳が無事で良かったよ
李敏徳がものすごい絶好のタイミングで助けにくるのは笑ったけど
李未央が好きだから手伝ってるのは分かるけど、拓跋濬(高陽王)の父親殺しの犯人とか、大臣殺しが誰かとか李敏徳に関係なくない?って思ってしまった
李長楽が拓跋濬(高陽王)の母親を殺したことがバレてますが、しらを切りとおす李長楽
なんか往生際悪くて最悪な女
紅羅も叱雲南死んだから李長楽なんか見捨てるのかと思ったら再び侍女になってるし
叱雲南を頼むって言われたって、後に残ったのって長楽だけだし(笑)
仕える価値あるんだろうか
ドラマもえげつないけど史実の後継者争いってもっとエグそう
第51話「正義の敗北」
第51話 概要
下手人が見つからないまま残り3日となる
拓跋濬(高陽王)と李未央は拓跋余(南安王)が犯した罪の証拠を見つけました
急いで皇帝に知らせ、皇帝は拓跋余(南安王)を捕らえて殺すよう言いますが・・・
第51話の出来事
- 拓跋余(南安王)の正体を李敏徳から聞かされた拓跋迪は胸を痛めます
- 拓跋迪にとっては優しい兄だったようです
- 拓跋余(南安王)が拓跋濬(高陽王)の父親を罠にかけた証拠が見つかり、早速二人は皇帝に知らせます
- 皇帝は大切な息子を死に追いやった事を深く後悔します
- そして、心優しい兄を陥れた拓跋余(南安王)を処刑するよう言います
- しかし李未央は拓跋余(南安王)は力を持ちすぎていて、謀反が起こると止めます
- 確かにそうだと考えた皇帝は様子を見て拓跋余(南安王)を捕らえることにします
- そのことを任された拓跋濬(高陽王)は慎重に計画します
- 拓跋濬(高陽王)の計画を知った李長楽はそのことを拓跋余(南安王)に知らせます
- 愛を得られない李長楽は夫の拓跋濬(高陽王)を裏切りました
- 拓跋濬(高陽王)が計画を実行しようとした夜に皇帝は家臣の宋愛によって殺害されます
- 拓跋余(南安王)は自分が皇帝になると誓う
- そして拓跋濬(高陽王)を逆に捕らえました
- 李未央は李長楽と拓跋余(南安王)を激しく責めます
☆李長楽の裏切り
拓跋濬(高陽王)に軟禁されている李長楽は身動きが取れません
しかし、このような仕打ちをする拓跋濬(高陽王)に復讐を誓います
と、言っても太子妃を殺害したのはこの人なので完全に逆恨みなのですが
盗み聞きした計画を拓跋余(南安王)にこっそり知らせます
これにより、拓跋余(南安王)は捕らえられるどころか、謀反を起こしたとして拓跋濬(高陽王)を捕らえました
愛を失った女の恨みは恐ろしいと、李長楽をうまく利用しました
☆皇帝殺害
皇帝が家臣の宋愛に殺されましたが、これって宋愛が勝手にしたことなのか、拓跋余(南安王)が命令した事なのかどっちなんだろ?
拓跋余(南安王)の慌てようから勝手にやったっぽいけど、拓跋余(南安王)に忠実な家臣が勝手にやったとも思えないです
皇帝の枕元で自分こそが立派な息子だったと思って欲しいみたいな事をいって泣いてたし、やっぱり勝手にやったのかな??
どちらにしろ、拓跋濬(高陽王)と李未央の言う事を聞いておけば良かったと後悔しながら亡くなりました
最後に李未央に皇帝の証?みたいな物を渡していたけど、今後はこれがカギとなっていくのかもしれない
第51話の感想
なんか劇的すぎるな
拓跋余(南安王)がマントみたいなのを翻しながら歩くのがカッコいい
やっぱり拓跋濬(高陽王)は脇が甘いんですよね、皇帝に相応しいのは拓跋余(南安王)の方だろう
拓跋余(南安王)なら李長楽も李未央に手出しできないだろうし
最後、李未央が怒りが収まらず思わず拓跋余(南安王)をビンタするけれど、多分ビンタされたら余計に李未央の事が気に入ると思う
きっと自分に負けず劣らず強い女性が好きそうだから
どうせなら李長楽も思いっきりひっぱたいて欲しかったけど
可能なら李長楽だけは最後死んでほしいわ
今までやって来たことがあまりにも酷すぎます